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赤い篝火、ガマズミの実【ふれあいの里だより(平成28年10月号)】

更新日:2016年9月30日

実りの秋ですが、今年はセンター周辺ではコナラなどのドングリをはじめイヌシデ、アカシデ、アオハダ、ムラサキシキブなど木々の実りが少ないようです。その中で、ガマズミは今年も9月には赤くなった実があちこちで見られています。
ガマズミの実は生食も出来ますが、霜が何度か降りてからが食べごろになります。甘酸っぱい実はかつては子供のおやつになっていたとか。果実酒にも使われ、透明感のある紅い綺麗なお酒が出来ます。
ガマズミは日本全国の丘陵から山地に自生する落葉低木です。英名のひとつにJapanese bush cranberryとあり日本固有種とされることもありますが、朝鮮半島、中国にも分布します。名前の由来は諸説あり、漢名の音読みが転じたとされる説、枝を鎌に使い実を染め物にしたところからついたとする説、神つ実から来たという説など様々です。
枝は杖や輪かんじきの材料、薪を縛るのにも用いられました。実は前述のほか、染め物や、漬物の着色にも使われます。
青森県三戸地区では昔、獲物を追い、山を歩きまわるマタギたちが、ガマズミの実を探して食べ、疲れを癒したことから山の神の恵み『神の実』と大切にしたとされます。今ではこの伝承からガマズミを栽培し、果汁を健康効果の高い飲み物として売りだし、町おこしに一役買っているとか。
実りの秋も終わる初冬に燃えるような赤い実は野鳥にとってもありがたいものとなっています。淡緑から淡緑褐色で表面には短毛が密生し、倍以上の大きさになった実を見かけますが、これはガマズミミケフシタマバエが産卵し虫えい(虫こぶ)となったものです。中では幼虫が育っています。
実は目立つけど花は気づかないうちに終わっているというものも多いのですが、ガマズミは花も目を引きます。初夏、白い小さな花を多数つけるさまは小さな花笠がたくさん開いたようでもあります。
これからの季節、紅葉も楽しめ、葉を落としてからも、特徴的で顔のようにも見えユーモラスな冬芽が楽しめます。
秋の星空は明るい星が少なく少し淋しいですが、空は澄みまだ冷え込みもさほどではないので観察には向いています。夕空から宵にかけては金星、土星、細い月などが共演するところが観られます。
モズの声も良く耳にするようになり、冬越しのために渡って来た鳥のほか南へ渡る途中のサンコウチョウやオオルリなどが羽を休めているところに出会える可能性もあります。
チョウたちが多く見られるのも今月中。渡りをするアサギマダラとも出会えるかもしれません。
今年は早くから咲いている、晩秋に咲くコウヤボウキやチャノキの花ですが、次々と咲いてまだ楽しめます。10月23日は『霜降』。野菊の仲間はほとんど咲き終わっているなか、シラヤマギクの花に霜が降り、
心あてに 折らばや折らむ 初霜の おきまどはせる 白菊の花
百人一首でおなじみの歌のような風景に出会える季節の到来です。

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埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センター

郵便番号359-1133 所沢市荒幡782番地
西武狭山線 下山口駅 徒歩約15分
電話:04‐2939‐9412

休館日

月曜、祝日の翌日(その日が休日の場合を除く)、12月29日から1月3日

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