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猿もびっくり?サルトリイバラ【ふれあいの里だより(平成28年1月号)】

更新日:2016年1月7日

平成28年丙申の年が始まりました。6日は『小寒』、21日は『大寒』。『初春』とは裏腹に冬は本格的となります。今年も出足の遅かったセンターに冬越しに来る鳥たちですが、キクイタダキやウソを見たといったちょっとうれしい情報もちらほら入ってきています。
申年と言えば、身近にいる『さる』がサルトリイバラ(猿捕茨)で、日本全国の山野の草原や林内、林縁などに生える雌雄別株の落葉つる性半低木です。バラのようなとげがあり、猿が引っ掛かるということから名前がついたとされ、枝にある刺と葉柄の巻きひげでほかのものに絡み付いて、茎を伸ばします。バラと付いてはいますが、サルトリイバラ科の単子葉植物で、以前はユリ科に含められていました。
この時季はちょっとユニークな冬芽をつけています。花期は4月から5月、葉が開き始めるとともに多数の淡黄緑色の花をぶら下げるようにつけます。雄花には6個の雄しべがあり、雌花の花柱は基部から3裂します。
雄花の方が、黄色みが強く見えます。花は見過ごされがちですが、10月から11月に朱赤色に熟す果実は人目を惹きます。その美しさから、生け花に使われたり、自然乾燥したものをクリスマスリースに使われたりします。
また、毒消しとして使われていて、山に行って根(実)を食べて元気になって戻ってくることから『山帰来さんきらい』という別名がついたともいわれます。薬効としては根茎にあるようで、生薬として使われていて、果実は生食も可能で、果実酒(薬用酒)にもできます。
西日本では柏餅はこの葉で包むことが多く、サルトリイバラを『餅草』と呼ぶ人も。逆に、柏餅ではなく、『山帰来餅』『さんきら餅』などと呼んでいるところもあります。
葉を好むのは昆虫にもいて、ルリタテハの幼虫が食草としています。他にはホトトギスをはじめ、ユリ科の植物を食べますので、ルリタテハにとってはやはりサルトリイバラはユリの仲間なのかもしれません。成虫越冬をしているルリタテハ。冬でも暖かい陽だまりでひなたぼっこしているところを見かける可能性があります。
サルトリイバラに限らず、冬芽は良く見るととても個性的です。葉が落ちた後の葉痕が羊の顔や猿の顔に見えるオニグルミ。センダンの葉痕も猿に見えます。人の顔や宇宙人、埴輪…想像力を膨らませてみると様々な形に見えてきて楽しいものです。
狭山湖など水辺では冬越しに渡って来たマガモやホシハジロ、カンムリカイツブリなどの水鳥たちが羽を休めている姿を目にすることができます。水鳥たちは恋の季節、日本でペアになり、春に繁殖地へと渡って早速巣作りに入ります。野鳥観察を始めるのには今が最適です。このひと月で日の出は8分早く、日の入りは29分遅くなります。少しずつ春が近づくものの、まだまだ寒い冬を生きる生きものたちとの出会いを楽しみながら歩いていると、気の早いホトケノザやオオイヌノフグリなどの、早春の草花がほほ笑んでいるかもしれません。

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