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夏空に悠々と、ナガサキアゲハ【ふれあいの里だより(平成28年8月号)】

更新日:2016年8月1日

関東地方はなかなか梅雨が明けず、すっきりしない日が続いた7月ですが、一方水不足も心配されます。8月7日は立秋。今年は残暑が長く続きそうです。
暑い夏の日差しの中悠々と飛ぶ黒いアゲハチョウ。大きなその姿を注意して見ると尻尾のように見える尾状突起がありません。
これはこのあたりでも最近ではよく見かけるようになった、ナガサキアゲハです。名前から推測される通り、江戸時代には九州にしかいなかった南方系のチョウで、シーボルトが初めて長崎で採集したことから名前がついたとされます。
モンキアゲハ、オオムラサキとともに三大巨蝶と言われ、滑るように緩やかに飛ぶ堂々とした姿は風格があります。オスは全体がやや青みを帯びた黒ですが、メスの前翅のつけねは赤く、後翅には白い紋があります。南に行くほどこの白紋は発達し、飛んでいると白い蝶のように見えるくらいのものまでいます。これは同じく南方系のチョウで、体内に毒を蓄積しているオオゴマダラに似せていると言われています。そして体内に毒を有していて、さも「食べてもまずいよ。」と言わんばかりにオスもメスも悠然と飛び回っています。
大型で尾状突起がないのが特徴ですが、台湾以南には有尾型のものもいて、国内でも南の方ほどまれに発見されます。国外では台湾、中国南部より西は北インド、東はボルネオ島、小スンダ列島に分布するナガサキアゲハですが、日本では北へと分布を広げ、今では宮城県辺りまで北上しているようです。温暖化の影響とも言われていますが、疑問視する声もあります。
ザボン、ネーブル、ウンシュウミカン、ナツミカンなど各種柑橘類の葉が幼虫の食草ですが、ウンシュウミカンなどの葉の硬いものより柔らかいザボンなどの方に良く付き、関東地方ではグレープフルーツに好んで産卵すると言われています。成虫が大きいということは幼虫も大型で、終齢幼虫はアゲハチョウの仲間の中では最大で、70ミリ程度になります。
5月ごろから年数回発生し、さなぎで冬を越します。春型より夏型の方が大きい傾向があり、メスのほうが大型です。各種の花を訪れ吸蜜し、春はツツジ、秋はヒガンバナに良く来ます。食草もあり花壇もあるので、街中でよく見かけるチョウです。食樹を離れてサナギになることもよくあるようなので、冬に食樹周辺を探してみると見つかるかもしれません。
センターでは2006年に初めて確認・記録しましたが、今では普通に見られるようになってきたナガサキアゲハ。大きな黒いアゲハが飛んでいたら尻尾に注目です。
夏の短夜、夜空は明るい星が多く輝きます。8月9日は伝統的七夕、12日はペルセウス座流星群のピーク、28日には宵の西空で金星と木星が並びます。ハヤシノウマオイ、カンタン、コオロギの仲間たち…虫の音は次第に秋を感じさせてくれるような音色になっていきます。
目立つのはクサギの花ばかりですが、足元ではキツネノマゴ、ユウガギク、そしてススキの根元などにはナンバンギセルも顔をのぞかせます。
8月下旬ともなればヒヨドリやシジュウカラ、真夏には静かだった野鳥の声もにぎやかになってきます。山からはカケスがそろそろ降りてくる頃です。山からはアキアカネも避暑から降りてきます。季節は確実に秋へと向かっていきます。

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