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知(し)って得(とく)する自然(しぜん)のはなし 第21回

更新日:2008年10月14日

冬(ふゆ)の雑木林(ぞうきばやし)

 皆(みな)さんは冬の雑木林に行ったことがありますか?葉(は)が落(お)ちて空がよく見え、野鳥(やちょう)の姿(すがた)も見つけやすくなっています。落ち葉をふんで歩(ある)くと、カサコソと音(おと)がしてなんとなく楽(たの)しい気分(きぶん)になりますよ。

 雑木林の落ち葉を少しどかしてみましょう。ダンゴムシやゴミムシの仲間(なかま)が出てくるかもしれません。下にいくほど落ち葉が黒(くろ)く、ボロボロになっているでしょう。これは土の中のいろんな生きものが落ち葉を食(た)べて、土に変(か)えていったのです。この中では、カブトムシの幼虫(ようちゅう)が育(そだ)っているかもしれません。
 でも幼虫を探(さが)すのはやめましょう。幼虫はとても傷(きず)つきやすいので、そっとしてあげるのが一番(いちばん)。来年(らいねん)の夏(なつ)にはりっぱな成虫(せいちゅう)が見られますよ。
 ほかにも、ある種類(しゅるい)のガでは葉を食べて育った幼虫が土の中でさなぎになるのです。そうそう、カメムシの仲間のアカスジキンカメムシも落ち葉の下で幼虫のまますごしています。
 雑木林は冬越(ふゆご)しにちょうどいい場所(ばしょ)です。虫たちは卵(たまご)やさなぎなどそれぞれの形(かたち)で敵(てき)に見つからないように、そっと息(いき)をひそめています。アカシジミなどのチョウは木に産(う)みつけられた卵で、ジャノメチョウの仲間は幼虫で、スジグロシロチョウなどはさなぎで冬をすごします。キチョウやルリタテハは枯(か)れ草の中で成虫のまま冬越しです。暖(あたたか)かい日には出てきてひなたぼっこをすることもあります。
木の皮(かわ)のすきまや少し大きな石の下などで、テントウムシの成虫が見つかるかもしれませんよ。
 夏に虫たちでにぎやかだった雑木林ですが、冬も多(おお)くの虫たちがけなげにくらしています。見つけたら、そっともとの場所にもどしてあげましょう。

 野鳥たちも雑木林の周辺(しゅうへん)で冬越しをします。北(きた)の国から渡(わた)ってきたシロハラが落ち葉をひっくり返(かえ)して虫を探している姿(すがた)や、山や
高原(こうげん)から降(お)りてきたアオジが枯れ草に残(のこ)っている種(たね)を食べている姿などが見られるかもしれません。
 12月のなかばからは冬にしか見られないガの仲間、フユシャクが飛(と)びはじめます。メスを見つけた人は少ないようです。木肌(きはだ)そっくりの羽(はね)のないガがとまっていたら、大発見(だいはっけん)!さあ、寒い(さむ)と言(い)わないで、雑木林で冬をすごす生きものをみつけましょう!

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