第8回有言実行発表会 地球にやさしくトリプル大作戦!(温暖化対策事業)

更新日:2012年2月20日

 所沢市では、「第4次行政改革大綱『行政経営』有言実行宣言」により行政改革を進めています。
 「行政改革」というと、経費の節減や事業の改廃に注目が集まりがちですが、限られた資源を活用して市民サービスの向上を図っていくためには、一人ひとりの職員が創意工夫を行い、前向きに改革改善に取組んでいくことが重要です。さらに、主体的な業務改善を全庁的な取組として広げていくためには、各所属が実施している優れた事例を紹介し、活動内容や工夫した点などを共有化することが、効果的であると考えています。
 こうした趣旨から、平成16年度から「有言実行発表会」を開催しており、今回で8回目を迎えました。
 第8回大会で有言実行大賞(最優秀事例)となった取り組みをご紹介します。

動画

有言実行大賞

取組名(発表者)

  「地球にやさしく トリプル大作戦!(温暖化対策事業)」 (環境総務課)

取組内容

〈所沢市温暖化防止活動奨励品〉
 市民の方の自主的な環境配慮行動を奨励することで、家庭におけるCO2排出量を削減し、温暖化防止を推進する事業です。奨励の方法を「お金」から「地元の特産品」を交付することに変えたことで、フードマイレージの縮小によりさらにCO2排出量の削減を図り、加えて、地産地消を推進しました。
〈所沢市節電活動奨励品〉
 昨年の夏(7~9月)、消費電力の前年同月比15%削減を求められたことから、家庭における電力消費を抑えるために行った事業です。「電気ご使用量のお知らせ」の写しのみを提出することとし、申請手続きを簡略化し、多くの申請をいただくことができました。この事業により申請者の方の電力消費削減率は、平均約30%削減することができ、CO2削減にも効果がありました。
〈おひさまエネルギー利用促進事業〉
 太陽光発電システムを設置する市民に対して補助金を交付することにより、低炭素化を推進し、温暖化防止を推進する事業です。市民の方の太陽光発電システム導入を積極的に応援し、エネルギーの地産地消を進め、CO2削減にもつながりました。

このように3つの事業を地球にやさしい「地産地消・節電・CO2削減」というキーワードで改善しました。
私たち環境総務課は、今後も所沢市のため、地球のため、120%の力で改革改善に取り組んでまいります。

企画・製作

 所沢市有言実行推進委員会

お問い合わせ

所沢市 経営企画部 広報課
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