参考資料2 条例名称について 委員のみなさまから頂いた条例名称案を、「分かりやすい名称」「他市であまり見られないタイプの名称」「簡潔な名称」の3つのジャンルに分類しました。 1.分かりやすい名称 「障がいのある人もない人も共に生きていく所沢を実現するための条例」 「障害のある人もない人も心豊かに共に暮らしやすい所沢市づくり条例」 「所沢市障害のある人もない人もお互いを思いやる共生社会のまちづくり条例」 「所沢市障害のある人もない人も誰もが暮らしやすい共生社会づくり条例」 「所沢市障害があってもあたりまえに暮らせる差別解消条例」 「所沢市すべてのひとが生きやすい社会を目指した条例」 <名称に込めた思い> ・多少長くても、一目で何の条例かわかることが大切と思い、考えました。 ・障害の有無に関わらず、意識して互いに助け合い、支え合うこと。この精神で条例 のより良き効力が生かされれば、目指す目的は達せられると思う。 ・条例名を見ただけで、この条例の意味が理解できることを第一に考えました。 「あたりまえに」と「差別解消」という言葉が入っていると良いと思いました。 ・障害は、一言でいうと「生きづらさ」だと思います。障害のある人もない人も、助 け合い、社会的障壁を取り除き、共に生きる社会の実現をこの条例に託したい。 <他市町村の例> 障害のある人もない人も共に安心して暮らせる八王子づくり条例(八王子市) 新潟市障がいのある人もない人も共に生きるまちづくり条例(新潟市) 2.他市であまり見られないタイプの名称 「〜みんなちがってみんないい〜所沢市障害者差別禁止条例」 「この条例を必要としない社会実現条例」 「共に歩む街所沢差別解消条例」 <名称に込めた思い> ・障害者差別をなくしていくために今回の条例があり、私は当事者として制定後使っていくつもりです。例えば「それは市の障害者差別禁止条例に抵触する行為だと思うのですが」など、違反行為があった場合に改善を求める意味合いを込めたいため、言い易く端的にわかりやすい条例名を希望します。障害は個性であり、障害のある人もない人も、共にお互いの人格と個性を尊重し合い、理解し合い、協力し合うことで、誰もが安心して暮らせる所沢を作っていけるはずです。前向きで展望ある行動を促す意味を込めて、「みんなちがってみんないい」という言葉を条例名に入れました。 ・この条例があることが、自慢できることではないと思います。地域・学校・家庭(特に)での教育が大事です。 <他市町村の例> 特にありません 3.簡潔な名称 「所沢市障害者差別解消推進条例」 「障害者差別解消社会実現条例」 <名称に込めた思い> ・目的は差別を解消することで、誰もがいきいきと自立して生活できる「共生社会の実現を目指すことです。 <他市町村の例> 栃木県障害者差別解消推進条例(栃木県)  和歌山市障害者差別解消推進条例(和歌山市)