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汗による衣服の変色

更新日:2016年3月28日

【事例1】
茶色のスーツをクリーニングに出したところ、背中、えり、腿や膝裏の色が抜けて黄色っぽくなっていた。その場で苦情を言ったが、業者の説明に納得できない。

【事例2】
ワンピースをドライクリーニングに出したところ、腋の下のあたりが変色して戻ってきた。また、ラメのキラキラ感も失われている。クリーニング店に苦情を言うと、預かった時からシミがあったという。クリーニングに出す前日に着用しただけなので、クリーニングの処理に問題があるのではないか。

お答えします

両方の事例とも、商品テストを行った結果「汗」による変色と推測されました。
夏物衣料に多い事例ですが、中には秋冬物でも発生します。
これから、夏物衣料をクリーニングに出す時期ですので、以下を参考にしてトラブルを防ぎましょう。

【消費者へのアドバイス】

1.汗の成分は洗濯(水洗い)では落ちますが、ドライクリーニングではほとんど除去できません。

  • クリーニングに出す時は、「汗を除去したい」旨を伝え、効果のある処理(「汗抜き」「本洗い」など店により呼び方が違う)を依頼する。
  • 夏物衣料はできるだけ水洗いができるものを選ぶ。
  • 水洗いできない衣料品の場合、インナーを工夫するなどの方法で汗の付着を少なくする。

2.汗や飲食物等の付着は時間が経過するにつれ、衣類が変退色する可能性が高くなる。

  • 汗や飲食物等が付着したら、なるべく早くクリーニングに出す。
  • 汗は時間が経過すると、シミのように見えるため、しみ抜きを依頼する場合、何のシミかをクリーニング店に申し出る。

3.クリーニングに出す時と引き取る時には、店と消費者がお互いに品物の状態を確認する。

  • 時間がないからといって、出したものの数だけを確認するのはトラブルのもとになる。
  • クリーニングに出す時に、既に変色している場合もある。
  • クリーニングから引き取る時、汚れの落ち具合や、預けた品物かどうかをよく確認する。


困ったときや不安に思うことがあれば、消費生活センターの相談窓口にお気軽にご相談ください。

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