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平成31年「所沢市新春のつどい」市長あいさつ(平成31年1月8日)

更新日:2019年1月8日

壇上で挨拶をする市長の写真
市長あいさつ

あけましておめでとうございます。皆様におかれましては輝かしい新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。

また、本日は、ご来賓の皆様はじめ、多くの市民の皆様951名の皆様にご参加をいただいております。ありがとうございます。
平成の時代が終わりを告げて、これから新たな時代が幕を開けようとしています。これからはなんという年号になるのでしょうか。なんだかワクワクしてきますね。

さて、私の市長としての原点は、東日本大震災と原発事故でありました。やっぱり絆は大切であること、自然をコントロールできると思うのは人間の傲慢であり、自然と寄り添って行く道を模索しよう、という原点に基づいて、市政を進めてまいったつもりです。つもりではありますが、それが単なる掛け声だけになっていないか。職員にも伝わっているのか。そこで、自戒を込めて「全ての施策にこの原点のエッセンス、すなわちマチごとエコタウン所沢構想の理念を反映させるぞ」と宣言し、市政を進めた、それが昨年の1年でありました。

例えば、脱原発。原発に頼らない世界を願うのなら所沢市には何ができるのか!? そうだ、再生可能エネルギーによる電気を自らが作り、それを広め、使う人が作る人になることで「エネルギーの自立と経済の地域内循環」を目指そう、と作ったのが、昨年5月の地域新電力会社「ところざわ未来電力」でありました。所沢市、商工会議所、飯能信用金庫、JFEの出資によりごみ発電を主な電源として、今は市の23の施設に電気を供給しています。このあと4月には高圧契約をしているすべての市の施設において、その後は市内企業、ゆくゆくは太陽光発電をご家庭の屋根に広めながら一般家庭をも巻き込んで、所沢市全体が太陽光や再生可能エネルギーによる電気を使うマチづくりを目指し、奮闘している最中です。

また、同じく5月、EU(ヨーロッパ連合)に所沢市は選ばれて、スロバキア共和国の首都ブラチスラバ市と環境分野で共同研究を始めております。さらに、4年前、テレビでも騒がれた狭山丘陵は三ケ島2丁目にお墓ができる問題につきましても、お寺さんのご理解を得て、お墓はやめになり、購入価格も決まって、3月議会の承認をもってついに公有地とあいなります。改めて自治連合会はじめ署名をいただいた皆様に感謝申し上げます。

一方、人と人の絆の分野では、3月に「所沢市障害のある人もない人も共に生きる社会づくり条例」を作り上げました。国立リハビリテーションセンターもあり、市民体育館はゴールボールの強化施設に選ばれた本市であります。人生100年時代と言われ、誰もがいつかは障害が我が事となる時代でもあります。障害の今ある人もない人も理解しあって、社会参加への壁がない、共に生きる社会をみんなで作って参りましょう。

そのほか昨年を振り返れば、絆とか自然とは違うかもしれませんが、ふるさと所沢を大いに盛り上げてくれた話題もたくさんありました。

所沢ゆかりの選手たちがオリンピック、パラリンピックに向けて大活躍をしていますし、郷土力士が奮闘する大相撲では、4月に北岩岡に二子山部屋が開設され、8月には2年連続で所沢巡業も来てくれました。また、11月には埼玉西武ライオンズパ・リーグ優勝、所沢に来て40周年のパレードを、7万5千人の方々が所沢にこられ、盛大に行うこともできました。皆様のご協賛そしてご協力、本当にありがとうございました。

そして、直近の市民意識調査では、市に愛着を感じると答えた方は86.6%、定住すると答えた方も80.1%と、ともに過去最高を記録して、それも3年連続で更新中でありまして、これら全ては、間接代表たる市議会議員の皆様と、そして、皆様、つまり、他人のために心悩まし、汗してくださる市民の皆様のご尽力とご理解の賜物と、深く感謝申し上げる次第です。本当にありがとうございます。

さて、新たな年、平成31年度には第6次所沢市総合計画が始まります。そこで、先程も申し上げました「マチごとエコタウン所沢構想」の理念を継続し、幸せのものさしを少し変えて、市民の新たな幸せを実現させるため、新しい年は何を進めていくべきか? 具体的な施策について、公約の分野ごとにその一部を紹介させていただきます。

まず「教育・子ども」について。小中学校のエアコンについては昨年の新春のつどいで申し上げました。あの時はまだ期限が決まっていませんでしたが、ここで議案をお認めいただき、設計施工一括方式で44校全校に来年3月までに一気に設置していきます。総額は約38億円。文部科学大臣のお力で重点的に補助を受け5億円、残る33億円は借金で10年返済で対応します。経費としては、放課後児童クラブ全31クラブに市が出している1年分の運営費と同じですから、それは厳しくなります。それでも、皆で悩み、苦しみ、真剣に考えてたどり着いた結果です。今後、市は財政に知恵を絞らねばなりませんが、新年度中の工事完成を目指し、前を向いて進んで参ります。

学校でもうひとつ、古くなった給食センターに対応するため、今、お休みしている中富の旧第2学校給食センターを2024年目途に再整備して参ります。

また、小学生の放課後対策がこれからますます必要になってきます。新年度も学校施設を活用して、児童クラブの定員拡大を図ると同時に、民設民営の児童クラブも1クラブ増やし、また、既存の児童館、生活クラブの定員を拡大していくつもりです。

次に「環境」の分野においては、「マチごとエコタウン所沢構想」を具体的に進めるため、家々に対する太陽光発電補助はもちろんのこと、スマートハウスに改築するための補助制度を始めたり、農業でのソーラーシェアリングを進めたり、民間の水素ステーション建設に協力し燃料電池車を推進したり、いたします。また、調整区域はいわずもがな市街化区域の緑を守る施策を作りましたので、これを広め、また、話題の海洋プラスチック問題にも市として取り組んで参ります。

次に、「福祉・自治」の分野では、先程、ご紹介した「所沢市障害のある人もない人も共に生きる社会づくり条例」の周知とともに、補助金の充実を図ります。ぜひお店の改造などにご利用ください。また、所沢駅にホームドアを設置するため、国、県、西武鉄道と協力し工事を進めてまいります。一方、各地域包括支援センターには認知症地域支援推進員を配置し、認知症対策に対応するネットワークの充実を図ります。また、大阪の地震を教訓に、本市でも危険ブロック塀の撤去などに対する補助金をここで用意しました。ぜひご活用ください。そのほか消防団の装備充実を図ってまいります。

なお、人と人との助け合い、「絆」はやはり大切なものです。PTAも自治会も、加入するのは任意なんだと強調する方もおられますが、そのとおり、たしかに任意であって義務ではありません。でも、義務ならば大切で任意のものは大切ではない、というものではないはずで、むしろその逆のほうが多い。日々の生活にあたっては、「絆」の原点は、地域コミュニティ。核となる自治会・町内会、地域づくり協議会を大切に考え、その報償金のあり方など総合的に検討してまいります。

次に「文化・ブランド」です。
着々と工事が進むところざわサクラタウンは、来年7月にはオープンします。早いものです。そこで、東川をはさんで北側の旧コンポストセンター跡地も、観光バスにも対応した駐車場やマルシェ(物産館)を作っていきます。本日、会場内にパネルでご紹介しておりますのでこちらもぜひご覧ください。

また、所沢は航空発祥の地であります。今年はフランスのフォール大佐が日本人に飛行技術を教えに所沢に来て100年目。そこで4月の市民文化フェアはフォール大佐来日100周年記念も兼ねて、大々的に行います。現在、フランス大使館とも連携し検討中、所沢をPRして参ります。

さて、文化とともに所沢の宝、みどりについては、人々がもっと親しむことができるよう、また、歩いて健康になってしまう施策も進めよう、いや、できたら観光にも役立てようと欲張って、早稲田大学、地元企業や県などと手を結びクアオルト健康ウォーキングの取り組みも県内初で始めました。また、豊島区や飯能、秩父に横瀬町も参画する西武線沿線サミットにも参加して、観光客誘致を見据えながら、例えば、狭山湖に続く人道橋(人が通れる橋)の工事も計画してはいたのです。が、昨年暮れ、2度目の入札も不調になってしまいました。今後、再調整を行い、少しでも早く工事できるようにいたします。

また、東京2020オリンピック・パラリンピックに向けては、所沢はイタリアのホストタウンであります。事前キャンプ実施に向け、選手団の受け入れ準備を進めるとともに、人、文化、産業など様々な形で交流を進めてまいりたいと考えております。どうぞ皆様からもアイデアをいただければと存じます。

さらに、「健幸長寿のまちづくり」についてでありますが、歩いて健康、健康でお得の「トコろん健幸マイレージ」については、所沢野菜がもらえるなどご好評を得ておりますが、新年度は新たな募集は一旦控え、1年かけて、もっと多くの方にご参加いただける仕組みを準備してまいります。それともうひとつ、不妊治療について助成をあらたに開始します。

以上、市の動きの、ほんの一部をご紹介いたしました。が、これら市が取り組むべき事業は多岐にわたります。生産年齢人口は減り、高齢者の数もあと25年増え続ける日本において、所沢市はすでに一般会計の49.5%が福祉費であります。今後それでも、福祉も教育も環境も維持し続けていくために、なんとかして人を呼び込み、働く場を作って、税収を確保していかねばなりません。

そこで「成長作戦」としての諸施策も引き続き展開して参ります。
まず、産業系の土地利用の転換については、松郷、柳瀬、三ケ島地区のうち、三ケ島工業団地周辺は範囲が決まり、準備組合もできました。今後、来たい企業とのマッチングをしながら事業を進め、また、残る2地区も引き続き情報提供を進めていきます。また、旧暫定逆線引き地区の見直しにつきましては、北秋津・上安松地区は市街化区域に編入され、組合による区画整理が、緑を保全する形で進められています。また、これに続く形で、若松町地区、上安松・下安松西地区、下安松東地区の3地区でも準備組合が結成されましたので、市としては緑を大切にしていく形で支援してまいります。

そして、市の表玄関、所沢駅周辺のまちづくりであります。今、地域住民のご理解ご協力のもと工事を進めておりますが、29階建て再開発ビルは来年度、アンダーパス、商業施設を含めたまちづくり全体は2025年完成を目指し、工事を進めて参ります。また、ねぎしの交差点、東町の再開発も起工式を終え、工事が始まりました。3年後の完成を目指すとともに、道路空間を利用した魅力づくりを進めます。

また、西所沢駅の西口開設の件につきましては、これも関係者のご協力を得て、東西自由通路と橋上駅舎の完成に向け、今、西武鉄道と協議中です。2024年3月完成が現時点の目途ですが、一刻も早く協定を結び、事業を進めてまいります。また、米軍通信基地の東西連絡道路は来年3月には開通させます。その他、市内各地の大きな道路や、橋についてもご協力をいただいて着実に進んでいます。どうぞ、お手元冊子を後でご覧ください。

以上、簡単ではありますが、今年の所沢市の施策の一端について、述べさせていただきました。

繰り返しで恐縮ですが、ハードのまちづくりは、これからも福祉も環境も教育も、維持していけるようおもんぱかったものなのです。
まちづくりは福祉のために、福祉は環境のために、そういう時代がやってきました。

市民の皆様、幸せのものさしを少し変えて、人と人とのつながり、支え合いを意識して、未来の子どもたちに継承、引き渡すことを意識して、一緒に力を合わせ、「善きふるさと 所沢」を築いていこうではありませんか。市職員も頑張ってまいりますので、引き続きご指導ご鞭撻の程よろしくお願いいたします。

結びに、新しき年が皆様にとって、そしてご家族の皆様にとりまして、健康で幸多き年でありますよう心からお祈り申し上げ、平成31年「所沢市新春のつどい」のご挨拶といたします。
ありがとうございました。


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