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狭山ヶ丘中学校へのクーラー設置をとりやめたことについて(TBS「噂の!東京マガジン」放映から)

更新日:2012年11月7日

狭山ヶ丘中学校へのクーラー設置をとりやめたことについて(TBS「噂の!東京マガジン」放映から)

 平成24年5月13日にTBS「噂の!東京マガジン」で狭山ヶ丘中学校のクーラー設置を中止した件が放映されました。これまでの報道等では、私の真意を誤解されている方もいらっしゃいました。そこで、この機会を通じて私の真意をお伝えすることができると思い、取材を受けました。
 今回の放映が反対者の意見のみの一方的なものでなく、私の意見についてもある程度時間をとっていただき、私の考えの一端が皆様にご理解いただけたのではないかと思い、「よかった」と感じております。
 しかしながら、放映時間の都合上、私の気持ちが十分に伝わっていない部分もいくつかありましたので、改めて、ここで私の3つの思いを説明させていただきます。


1 「快適で便利な生活」を見直し、行動を起こすとき 
  
 東日本大震災、原子力発電所の事故。あのときの気持ちを忘れてはいけない。今変わらないで、いつ変わる。

 昨年の大震災、原発事故を経て私たちが追求してきた便利さや快適さが実は、地方の犠牲の上に成り立っていたのではないか、と気付きました。私たちは、あのときの気持ちを決して忘れてはいけないのです。
 原発の問題は、便利さや快適さを求めた私たちにも責任の一端があるのではないでしょうか。私たち一人ひとりが足元を見つめ、生き方や路線を変える時との思いがありました。


2 窓を閉めなければ授業はできないのか? 
 
 この問題は、航空機騒音。多くの卒業生、教師に聴いた。
→ 今までも、暑いときは窓を開けて、授業をやってきた。一番暑いときは、夏休み。 

 狭山ヶ丘中学校の問題は、暑さではなく、飛行機騒音により授業が出来ないのかという点です。 その状況を調べるため、卒業生や元教員から多くの意見を伺ったところ、開校以来30余年、必要に応じて窓を開けて授業は行われ、また生徒の成績に問題は生じていないし、窓を開けて授業をしても大丈夫、との声を沢山いただきました。さらに最近の飛行回数が増加した訳でもなく、最も暑い時期の7~8月には夏休みが設けられています。よって、扇風機を設置することで、対応できると判断しました。


3 税金の使い方としてよいのか?教育は「モノ」より「人」


・国・県・市も財政は厳しい。これは、市民全体の問題。
・教育は市の重要課題。「人」が「人」をつくる。
 
 冷暖房工事にかかる国からの補助金1億8,200万円、市費1億3千万円、合計約3億1,200万円の費用は、税金です。市費のうち、8,560万円は市の借金で賄います。また、国も一般会計の48%は国債発行(借金)によって賄われていますから、約9,000万円分は借金、ということになるでしょう。国の借金も市の借金もそれは私たちの税金です。災害復興に莫大な費用を要する今、国も市もその財政は危機的な状況なのです。また、クーラーの稼働が予想される日数は年間30日位、1日あたり48万円のコストとなります。さらに維持管理費もかかるのに、税金の使い方として妥当なのか考えました。
 その結果、補助金も借金も断り、「教育は人」「人が人をつくる」の考えのもと、工事費財源の一部を「心のふれあい相談員(16名)」の復活や「学校運営マルチサポーター(6名)」、「障害児介助員(3名)」等に3,922万円充てました。

 という3つの思いから、補助金と借金を断り、「人」に充てた、ということです。
 また、実際の取材では説明したのですが、放映されなかった主な点は次のとおりです。

クーラー設置に対する1日あたり税金投入費


 近隣小学校では、昨年度、合計29日間(累計131時間)使用しています。冷房工事費分は約1億4千万円(概算)となりますので、耐用年数10年で換算しますと、1日約48万円の負担となります。さらに、光熱水費もかかります。厳しい財政状況のなか、この使い方は妥当なのかを考えました。

今後の防音対策

 対象地域の小・中学校29校はすべて、二重サッシの窓など防音対策を施しております。また、これまでも、原因者に対し、騒音の軽減や飛行回数の減少等を要望してまいりましたが、引き続き要望してまいります。なお、防音校舎における「暑さ対策」につきましては、一般の校舎と同様に扇風機で対応してまいります。

 大震災、原発事故を経て、「今変わらないでいつ変わる」、という思いです。私たちは今こそ新たな価値観で歩んでいかなくてはならない、と思い、決断しました。

平成24年5月14日
所沢市長 藤本 正人

取材時に使用した資料

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