更新日:2019年2月1日
今シーズンのインフルエンザは12月初めに流行期に入り、1月16日には流行警報が発令されましたが、その後さらに患者数が増加しています。
第2週(平成31年1月7日から1月13日)の1医療機関(定点)当たりの報告数は、前週の13.65人から41.80人へと大幅に増加し、第3週(平成31年1月14日から1月20日)は70.03人、さらに第4週(平成31年1月21日から1月27日)は84.09人となりました。
これは、平成11年の調査開始以来、過去最高値となっています。
インフルエンザの流行は、例年2月まで続く傾向があるため、引き続き注意しましょう。
インフルエンザはインフルエンザウイルスに感染することによって引き起こされる感染症です。
38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が急に現れることが特徴です。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られることもあります。
高齢者の方は、特徴的な症状が出にくい場合(高熱が出ない、なんとなく体調が悪いなど)もあります。
また、インフルエンザにかかっても軽症で回復する人もいますが、まれに肺炎や脳症などを併発して重症化してしまう人もいます。
例年、冬から春頃にかけて流行します。
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