中富小放課後児童対策一体運営事業について

更新日:2018年7月2日

放課後児童対策一体運営事業について
 所沢市では平成27年度から中富小学校において放課後児童対策一体運営事業を実施しています。
 放課後児童対策一体運営事業とは、放課後に保護者が働いていて留守になる家庭の児童をお預かりする「児童クラブ」と、放課後の児童の安心・安全な居場所確保のための「ほうかごところ」を一体的に運営する事業です。中富小学校では、「ほうかごところ」を「中富ほうかご広場」という愛称で呼んでいます。

 この一体運営による事業ですが、二つの事業を合体して新しい事業にするのではなく、二つの事業を相互に連携して実施することにより、双方の事業の効率的な運営や学校との連携など充実を図るもので、平成29年度末までは市が直営で運営し、平成30年度からは指定管理者である株式会社コマームが運営しています。

 事業の実施スペースとして、「児童クラブ」は中富小学校の特別棟生活科室を改修して専用室を設けて実施しています。「中富ほうかご広場」は、特別棟の多目的室や図書室、体育館、校庭など学校施設を授業時間との調整を図りながら借用しています。なお、「児童クラブ」に登録した児童は、専用室で過ごすこともできますし、「中富ほうかご広場」に参加することもできます。

 「児童クラブ」は、他の児童クラブと同様に運営を行い、「中富ほうかご広場」については、運営委員会を設置し、地域の特性を取り入れながら運営を行っております。

Q&A

Q 他の児童クラブも市の直営になりますか?
A 中富小学校では市が初めて一体運営を行ったため直営としましたが、他の児童クラブを直営にする予定はありません。

Q 児童クラブの保育料はいくらですか?
A 児童クラブの保育料は月額10,000円です。また、保育料の他におやつ代や午後6時30分を超える延長利用料(午後6時30分から午後7時まで)等は別途費用となります。

Q 児童クラブ室は中富小学校のどこに設置されていますか?
A 中富小学校の特別棟1階生活科室を改修して児童クラブ室としております。

Q 児童クラブと「中富ほうかご広場」の違いは?
A 児童クラブは保護者の就労等による放課後留守家庭児童が対象となり、お子さんをお預かりする事業です。「中富ほうかご広場」は保護者の就労等には関係なく中富小学校に通う全ての児童を対象とした、遊び場の提供となります。そのため、児童クラブには専用室がありますが、「中富ほうかご広場」には専用室はありません。

Q 中富小学校で実施する「中富ほうかご広場」はどこで実施されますか?
A 特別棟の多目的室や図書室、体育館、校庭などその日に使える場所を利用して実施します。このため、学校の行事や授業で使えない日は、「中富ほうかご広場」は実施しません。

Q 中富小学校で実施する「中富ほうかご広場」の利用料金はいくらですか?
A 利用料金はかかりませんが、傷害保険料及び諸費として年額1,000円は負担いただきます。(平成30年度)

Q 中富小学校で実施する「中富ほうかご広場」を利用する方法は?
A 利用にあたっては、年度単位で登録していただきます。登録者には毎月、ほうかご広場の活動予定表を配布しますので、そこに参加の有無を記入して提出していただきます。参加予定の日には、参加カードを提出して広場に遊びに来ます。また、帰宅は保護者のお迎えとなります。児童クラブに登録している児童については、活動予定表や参加カードの使用はありませんが、広場登録児童と同様に「中富ほうかご広場」を利用することができます。

Q 中富小学校で実施する「中富ほうかご広場」の利用時間は?
A 原則、学校の給食がある日に活動しています。4月から9月は下校時刻から開始して、お迎えの最終時刻は午後5時30分です。
10月から3月は、下校時刻から開始して、お迎えの最終時刻は午後5時です。

Q 現在、中富小学校以外の所沢市内小学校で実施している「ほうかごところ」も一体運営になるのか?
A 一体運営は中富小学校のみで実施します。

Q 現在、「ほうかごところ」を実施しているところはありますか?
A 市内では中富小学校を含めて11校で実施しています。(平成30年度)

お問い合わせ

所沢市 こども未来部 青少年課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟2階
電話:04-2998-9103
FAX:04-2998-9035

a9103@city.tokorozawa.lg.jp

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