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詳細版「空飛ぶ音楽祭」に一言申す!

更新日:2017年8月25日

「空飛ぶ音楽祭2017」をけん引する所沢ゆかりのレジェンドアーティストたちが、「所沢」「空飛ぶ音楽祭」へのそれぞれの思いを語ります。広報誌には掲載しきれなかったエピソードも満載です。

緊急座談会!

出演(敬称略)

小坂忠(以下、小坂)
PANTA(以下、パンタ)
梅津和時(以下、梅津)

ファシリテーター
文化芸術振興課長 吉田(以下、吉田)

日時

平成29年7月27日金曜


撮影協力ビストロさぶろく

吉田 今日はお集まりいただきましてまことにありがとうございます。私、文化芸術振興課長の吉田と申します。1年前に音楽喫茶モジョでお三方にお会いして、今回の企画が始まりました。今、1年たって本番まで2か月を切りました。今日のトークテーマは、「空飛ぶ音楽祭とは?」です。
まず、「空飛ぶ音楽祭」というタイトルについてですが、市のアイデアコンテストというものがあり、一般の公募でアマチュアの登竜門のようなものを航空記念公園の野外ステージで行うというアイデアが入選し、それを実現させることになりました。所沢は航空記念公園という大きな公園が真ん中にあり、そこは元飛行場で、日本で飛行機が最初に飛んだ場所でもあります。今回アマチュアの登竜門としてだけでなく、所沢にゆかりのあるミュージシャンの方に出演して頂いてよりいっそう所沢の音楽文化を盛り上げていこうということで開催することになりました。コンテストでいただいた名前はそのまま生かして、『空飛ぶ音楽祭2017』となりました。それでは始めたいと思いますが、まずは、みなさんの近況をお聞かせください。

パンタ 2019年、あと2年後1969年に結成した頭脳警察が50周年なんですよ。それに向けていろいろ動いてるんですけど、それとはまた別に今年ファンクラブが全国ライブのイベントを組んでくれたりと、あちこちでいろんなイベントに関わってるものですから、当人どんどん休みがなくなってくという…いろいろ自分の首しめたり首しめられたり、そんなような、楽しいんだけど楽じゃない、楽じゃないけど楽しい(笑)そんなような日々を送っております。

吉田 ありがとうございます。続いて小坂さん。

小坂 僕は去年デビュー50周年。それで結構大きなイベントがあってそれも一段落したんで、今年はスローダウンという感じです。この空飛ぶ音楽祭、一緒にやるバンドが、そのバンドとのライブは何回か続けてやってるんです。あとは個人的にはそれとは別に震災の復興支援の活動をずっと続けてやっています。そういう活動も継続しているものですから、休みが無いんだよね(笑)

吉田 ありがとうございます。梅津さんもヨーロッパを周られたとか。

梅津 個人として、自分が主役のバンドもあれば脇役でやってるバンドもあるのでそれを両方やっていると、やっぱり同じようにめちゃくちゃに忙しいです。自分のKIKI BANDでは、ドイツのフェスティバルに出演させていただきまして、おかげさまで大好評でした。

吉田 私の知る限り、この中で生まれも育ちも所沢はパンタさんだけで、梅津さんは仙台、小坂さんはこの前モジョでお会いしたときに「泉谷しげるさんと同級生」ということで…

小坂 生まれは練馬区です

吉田 ですから、純粋に所沢はやっぱりパンタさんだけですね。今回の会場「航空記念公園」は、もともと所沢飛行場だったところなんですね。パンタさんは基地からそう遠くないところにお住まいということで、何か米軍基地時代のイメージというか思い出はありますか

パンタ 親父が浜松で飛行機を作っていて、戦争に負けてさっさと進駐軍に寝返って所沢基地は陸軍の輸送基地になっていて、そこで働いていたんです。弁当を持っていくと、部下にジープを運転させて来るんですよ。それが子供心にカッコよくて。親父が忙しいので、メリック軍曹がよく遊んでくれたんです。戦車で─もちろん動かない戦車ですけど─遊ばせてくれたり、遊んで疲れると小高い丘のようなところで寝そべって。そこで、メリックさんはハーモニカの名手だったので、フォスターの「ケンタッキーの我が家」を演奏してくれたんですよ。夕日に照らされながらハーモニカを吹いてくれた、そのときの経験が自分の原体験なんですよね。親父にせがんで「あの歌を教えて」と言ってね、そしたら歌詞を書いてくれて。自分のその後の歌の端々に、フォスターのにおいがするのは、自分で分かるの。本当に基地の中のメリック軍曹のハーモニカがなかったら、今の俺はないなって。

梅津 基地周辺って、米軍ハウスみたいのがあったの?

吉田 所沢はね、ないんですよ

パンタ ないですね

梅津 航空記念公園が基地だったんですか?

吉田 ここ(並木地区)も基地でした。今、航空公園駅のあるところや公園の部分なんかもフェンスで囲まれていて…

梅津 今もあのアンテナのある…

吉田 航空交通管制部のあたりもそうですね。元々あった基地の7割が返還されて、3割が残っているんですよ。ミューズの向かい側にある…

梅津 あの入れないところね

吉田 そうです。今度、東西連絡道路といって、一本道が通るんです。

梅津 へえー。なんかあそこに米軍がいる感じはしないけどね

小坂 所沢に来て15年になるんだけど、所沢に来る前は狭山にいて。狭山も米軍がいて、ジョンソンエアベースってあって。その周りは結構、米軍ハウスがあったんですよ

梅津 仙台のわたしがいたところにも米軍ハウスがいっぱいあって、そこに公務員住宅があったもので、小学生から高校1年までは米軍のそばに住んでたんですよ。

吉田 小坂さんのお住まいになっていた場所は細野晴臣さんなんかも住んでいたという…日本のロック史を紐解くと、必ず出てくる場所ですよね。では今度はパンタさんの生まれ育った所沢からは離れて、梅津さんや小坂さんに所沢を外から見てどんな風に映ったか、今映っているかという部分をお聞きしたいのですが

梅津 平成の頭に所沢に来たので、20年くらいになるんですが、そのときは国立に住んでいたんで、あの辺では家は買えなくて。最初は町田に行こうか所沢に行こうか迷ってて、元々西武ライオンズファンだったので、やっぱり所沢のほうがいいなって。でもなんだかんだ所沢になじまずに来て、中央線の方に遊びに行っちゃったりとか。車でも電車でもすぐ国立の方にも行けちゃうし。あんまり所沢になじみがなかったんですけど、新所沢にブロックヘッズというお店ができたりとか、モジョができたりとか、そういうことでだんだん所沢が近くなって。実は飲む場所もあまり知らないから、これから開拓しなきゃいけないな(笑)

パンタ 昔、所沢駅にあったスワンが新所沢に移転したんだよね

吉田 そうですね。スワンは所沢のジャズの老舗で、所沢の駅前にあったある種伝説化している店でして

パンタ 今はロータリーが広くなっちゃったけど、細い道をいったところにあったんですよ

吉田 梅津さんは早川義夫さんとミューズのキューブホールでデュオというか、ライブをやったこともありますよね

梅津 ブロックヘッズの方が、早川義夫さんの大ファンなんで、ぜひやってくれと言われてね

吉田 小坂さんは狭山に長いこといらっしゃって、「アメリカ村」と呼ばれているエリアにお住まいでしたけれども、所沢に引っ越していらして、どうですか、若干地味に感じられているのかなと思うところもあるのですけど

小坂 住んでみて、狭山に住んでいたときよりも都内へのアクセスがよくなったよね。いろんなところに行きやすい

吉田 小坂さんも例年年末はミューズでコンサートをされていて

小坂 ゴスペルですね。教会主体でやっていて…

パンタ 福生もやっているよね

小坂 やっぱり、そういう基地の文化があるところはね。日本であって、アメリカでもあるような

パンタ 当時のバンドにとっちゃ、基地は稼ぎどころだったもんね。基地の中でバンドやったり。基地の中でレコードも買えたもんね

吉田 福生がたまたま出ましたけど、狭山と福生のちょうど間に所沢がありますね

パンタ でも、所沢ってそういう文化はなかったよね

吉田 有楽町という町があって、そういう…花街的なものはあったんですけどね。でも進駐軍のおかげでジャズ好きな方が多くて、スワンができたり、今でもそういう方は多いんですよね。今もジャズフェスティバルを改めて中心市街地でやっていたり。元々、所沢は鎌倉街道が通る宿場町だったんですね

パンタ どことどこを結んでたんですか?

吉田 北は川越の方面から来てですね、分倍河原とか、府中とか、町田とかを通って。未だに旧鎌倉街道というのはありますし。

小坂 鎌倉街道といえば、小手指に新田義貞が…

吉田 そうですね、あそこに古戦場の碑があります。

梅津 荒幡に住んでますけど、あそこにも将軍塚とかありますよ。鎌倉に行く途中に寄ったという

パンタ そういう流通の要衝でもあったわけでしょ?

吉田 そうですね。今日のテーマとは関係ないですけど、織物が盛んで、湖月縮という名産品がありました

梅津 今でもそれはあるんですか?

吉田 今、こうした文化を継承させようという動きがあるところですね

小坂 うちの教会でね、地域の高齢者の人を集めて月2回くらいコンサートやってるんですよ。地元のおばあちゃんとかが来て、「昔ウチは養蚕やってた」とかそういう人いるんですよね

吉田 養蚕業は小手指とか三ケ島あたりで盛んでしたね。富岡のほうでは、まゆ玉まつりという行事もまだ行われています。宿場町があった関係で、重松流祭囃子なんかが生まれて、お祭りのときにお囃子が聞こえてくると思うんですが、そういう祭囃子の伝統は江戸時代から続くものです。ところざわまつりを10月の第2週の日曜日に必ずやっているんですが、そこでは山車が出て、祭囃子を競い合うという文化があるんです。先ほどの進駐軍のジャズとかそういう素地があって、25年前にミューズができたということもあって、各地区の公民館にホールがあるという恵まれた環境があって、市民の音楽文化が盛んな風土があるんですね。そこにプラス、ストリートミュージシャンなども出てきて、音楽でもっと所沢を盛り上げて行こうよ、ということで「音楽のあるまちづくり」に力を入れています。そのあたりはご存知でしょうか?

三人 すいません…
吉田 まだ浸透していないですね。「音楽のあるまちづくり」というのは、自治体がブランドを作っていく流れの中にあって、所沢ではもっと音楽でアピールしたいなと考えていて、3年前には文化芸術振興課ができました。その中で、何かやりたいなと考えていたところで、市民から提案があって、「空飛ぶ音楽祭」という形にしていったということなんですね

パンタ 宇都宮がね、ジャズのまち宣言をやっているんですよ。でもナベサダさん(渡辺貞夫:宇都宮市出身)が、ラジオで「ジャズのまちは日本にいっぱいある。まだまだジャズのまちとは呼べない」って

梅津 仙台の城下町でもいっぱいジャズやってるんですけど、アマチュアの方が出ることも多くて。それで、アマチュアとプロとの距離が逆に広がってるなって。彼らは彼らで練習に時間を取ったりするので、ライブを聴きにいかないんですよ。クラブ活動として面白いと、「じゃあ本物は?」って、言い方は変ですけど、本当は聴きに来てほしい。その辺の接点がもっとあると面白くなると思うんですけど、クラブ活動でまとまって楽しんじゃって、他のアーティストの演奏を聴かなかったりするから、そのコンテストだけの勝負になっちゃってる感じがして、もったいない

吉田 核心に触れてきましたね。空飛ぶ音楽祭では、皆さんに演奏していただく野外ステージ、その隣に彩翔亭という茶室があって、この2つが会場となって、フリーパスで行き来ができるようになります。それ以外に公園の中にステージを2つ作ります。1つは所沢市を中心として、市内だけではないんですが、頑張っているアーティスト、もう1つは公募で、やりたいと手を上げたアーティストに出てもらいます。これは23・24日の2日間を通してやります。願わくば、プロとアマの交流というか、セッションができたらと思うんですが。確かに、発表するだけで帰っちゃうとなると悲しいですよね

梅津 中学校のブラスバンド部に行って、演奏をする機会があったんですけど、そこではまず楽器を吹くとまず音の大きさだけでビックリするんで、それだけこの世界を知らない人たちがやってるなって分かるんですよ。この世界にはこういうサックスを吹く人がいるよってことを知らない人がいっぱいいて、その中での「上手い下手」だけでやってる感じがして、本当にいい音とかいい声とか、一生懸命やってきたものを聴いてほしいですね

吉田 所沢で初めての試みなんですけども、そういうことができたらなと思っています

小坂 音楽には本当に力があると感じるんですよ。ジャズとか関係なく、その力があるとするならば、その力を何のために使うかが大事なところだと思うんですよ。空飛ぶ音楽祭は、そういう力を届けられる機会になればいいんじゃないかと。東北の被災地にもやっている人はたくさんいるんですけど、なかなか地域から出てこないんですよ。そういう奴らを引っ張ってきて、こういう中に一緒に組み込んでみたりとかね。所沢だけじゃなくて、東北とか、そういう色んなところに繋がってできたらいいなと思うんですよ

パンタ 一緒にやってるフリースクールの生徒たちがいるんですけど、そういう人たちも一緒にやって…そこではね、俺が普段絶対に歌わない「イマジン」とか「ヘイジュード」とか歌っちゃったりするんですよ(笑) その子たちに歌ってくださいと言われたら歌っちゃうんだよね。そういうのもできたらいいよね、いずれは。

吉田 所沢のロケーションの良さも含めて、こういうことをやっているよ、というのを外に向けて発信することを心がけています。そして1回で終わらず、2回、3回と続けていきたいなと

梅津 それがないと意味がないですよ。1回だけじゃ定着しないですし、なんだか分からないまま単なるお祭りで終わっちゃいます。やっぱり10回くらいはやらないと

吉田 10回!

梅津 うん、10回。まずは

パンタ 世界のアンダーグラウンドを紹介するには10回じゃ足りない。10回やってやっと定着するぐらい

小坂 10回やっていければ、所沢は色んなところに音楽で発信しているまちなんだなというイメージが定着する

吉田 定着させるところに持っていきたいと思っています

小坂 可能性があるよね。(今後の)広がりが

吉田 若手のミュージシャンにとっても、プロにとっても互いに刺激をもらって「続けていこう」というエネルギーになれば

梅津 「また出たい」とみんなが思ってくれれば

パンタ 作り出すのは環境だと思うんですよ。そういう環境があれば、出てくるよ

吉田 野外ステージは緑に囲まれていて、公園自体も緑にあふれています。住んでいると気づかないんですが、外から来る人から「いい公園だね」と言われるんです

パンタ 小っちゃいステージがあってオープンマイクを置いて、飛び込みOKみたいなのも面白いかもね

小坂 航空公園で夜ウォーキングしたことある

梅津 私も。昼ですけど、たまにね。

小坂 あんなに広くてね

梅津 ウォーキングコースもちゃんとありますしね

吉田 最後に、皆さんの意気込みをお願いします

パンタ 所沢のステージは初めてなんですよ。生まれて育って、66歳にして初めて所沢でやるんですけど、今までなぜか所沢でやる機会はなかったんですよ。意気込みというか、まずはこれをスタートに、徐々にやっていけたらなと。空飛ぶ音楽祭が続いてくれるのが条件ですけど。

梅津 所沢市民と認めてもらえてるようでうれしい。本当に色んなところにいましたから。なんとなく、「所沢に住んでる」というと、「あーあー」ってなっちゃう。横浜とか横須賀とかと違うじゃないですか。でも、これから所沢が魅力的なまちになるんだ、というのがすごく嬉しいですね。ダサくなくなると思うんですよ。埼玉のイメージがよくなる。

パンタ なんかの文化論で、「所沢はこれから六本木になる」って言ってたよ

小坂 そりゃ、やめよう(笑)

吉田 いきなり六本木ですか。そりゃまたすごい飛躍ですね(笑)

梅津 原宿でいいですよ。ストリートが自由だったころの

吉田 では、最後、小坂さん

小坂 バンドの一番いいメンバーを連れてきます。ギターが鈴木茂で、ドラムが屋敷豪太で

パンタ すごいメンバーだね

梅津 すごいね

小坂 ベースが小原礼、キーボードが横山裕章、サックスが小林香織。そういうメンツでやりますので、刺激を受けてほしいなと思います

吉田 そうですね。生の音をしっかり聴いていただいて

パンタ そっち(のバンド)に参加したいくらいだよ(笑)

梅津 ダブらないんですかね、時間は

パンタ でもなんか、一緒にやりたいよね

吉田 お隣の彩翔亭も面白いことやってますので。梅津さんご存知の大熊ワタルさんとか

梅津 それだと全部行かなきゃいけなくなるな(笑)

吉田 バンバンバザールが彩翔亭のほうで…

小坂 えっ?バンバンバザール来るの?

吉田 彩翔亭のトリはバンバンバザールです

梅津 そうなんだ

吉田 最後、そのへんも入り乱れて…

パンタ 最後は忠さん?

吉田 野外ステージの最後はそう(小坂さん)です

小坂 最後になんかセットして、そこに入り込むっていうのは?みんなでね

吉田 それもありですね

パンタ こんなこと(ありえ)ないよ。鈴木茂が出て来て、そこに頭脳警察が入って、小坂忠が歌う。そんなのないよ、すごいよ。

梅津 長生きしてよかったね(笑)

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