平成30年度　公共事業評価

　市では公共事業における「実施過程の透明性の向上」や「効果的・効率的な事業展開」を目的として、平成18年度に外部の学識経験者等による公共事業評価委員会を設置し、市で実施する公共事業について、客観的な立場かつ専門的な視点による評価をいただいています。
　平成30年度においては、「下水道事業における社会資本総合整備計画（防災・安全）の事後評価」が対象となっています。

　所沢市の下水道事業では、公衆衛生の向上と公共用水域の水質保全、及び市街地の浸水防除のため、施設の整備と、災害に強いライフラインの構築を進めるとともに、適切な維持管理や普及促進事業を推進しています。
　社会資本総合整備計画（防災・安全）は、平成25年度から平成29年度の期間で策定し、国の交付金を受けながら、合流改善事業、下水道総合地震対策事業（マンホールの耐震化）、下水道総合地震対策事業（耐震診断）、管路施設長寿命化対策事業、下水道ストックマネジメントの5事業を進めてきました。

第1回公共事業評価委員会においては、評価対象事業に係る概要説明と事後評価内容説明、質疑応答を行いました。

第2回公共事業評価委員会においては、前回委員会からの質問・確認事項に関して説明を行い、事後評価書（案）への指摘事項や評価および今後の事業推進への助言をとりまとめました。