しかくい下駄で、まあるい地球を歩くワークショップを開催します
更新日:2025年10月9日
一本歯の下駄を履いて、歩くワークショップを開催します。
所沢市では、緑豊かな大地、歴史的な風土など貴重な資源や要素を備えた三ケ島地区において、アートによる愛着や誇りの醸成、地域活性化を図ることを目的として、アート事業を展開しています。
本年は、アーティストが一定期間、日常とは異なる場所や文化環境に滞在し創作活動や地域交流を行う、アーティスト・イン・レジデンスを三ケ島地区で開催し、林奈緒子、入沢拓、株式会社KADOKAWA等のご協力のもと作品を設置します。
その一環として、早稲田大学所沢キャンパス祭2025内にてワークショップを開催します。
一本歯の下駄を履いて、世界を覗いてみませんか?
皆様のご参加をお待ちしております。
説明
さいたま緑の森博物館で伐採されたコナラとヒノキを使って一本歯の下駄を作りました。
鼻緒の部分は、株式会社アライテントからご提供いただいたテントやザックのはぎれで仕立ててあります。
当日は、理学療法士・浅賀亮哉氏にも協力してもらい、参加者の方の姿勢や重心の位置の測定も行います。
その方に合った歯の位置を提案しますので少し歩いてみてください。簡単な運動やストレッチも体験していただけます。
いつもと違ったバランスで世界を眺めてみるといろんな気づきがあるかもしれません。
日付
令和7年10月19日(日曜)10時から16時
注釈 早稲田大学所沢キャンパス祭2025の開閉時間と同じです。
時間
会期中(10時から16時)随時受け入れいたします。
所沢の木でつくられた下駄の試し履きはご自由に、いつでも可能です。
姿勢改善を行いたい方は少々お時間いただきます。
会場
早稲田大学所沢キャンパス(埼玉県所沢市三ケ島2丁目579-15)
注釈 本イベントは早稲田大学所沢キャンパス祭2025内で開催いたします。
参加費
無料
申し込み
不要
講師
林奈緒子、入沢拓
林奈緒子(写真左側)
1983年兵庫県生まれ、手賀沼のほとり在住。東京藝術大学大学院博士後期課程修了。
空間をつくる大工的な営みと、ひと針ごとに身近を埋めるような手芸的な試みを重ね合わせ、かたちにしている。
入沢拓(写真右側)
1985年群馬県生まれ、高崎市在住。東京藝術大学大学院美術研究科木工芸専攻修了。
高崎市にて工房を開設。木を素材に作品制作から家具や什器の制作を行っている。
協力
林奈緒子、入沢拓、株式会社アライテント、さいたま緑の森博物館、株式会社KADOKAWA
お問い合わせ
所沢市 市民部 文化芸術振興課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟5階
電話:04-2998-9211
FAX:04-2998-9491
