大智度論

更新日:2015年2月18日

 薬王寺に伝わる「大智度論だいちどろん」は、高麗版大蔵経の一部であり、11世紀に高麗で開版された木活字本です。寛政9年(1797年)に表紙を新しくしていますが、虫害も比較的少なく、保存状態は良好です。全100巻が2巻ずつ1冊に綴られ、50冊にまとめられています。
 「大智度論だいちどろん」は、竜樹りゅうじゅが摩訶般若波羅蜜経の注釈書として著した論書です。インド仏教の百科全書的性格をもち、中国や日本の仏教に多大な影響を与えました。
 竜樹りゅうじゅは、インド大乗仏教の基礎を確立した学僧で、原名はナーガールジュナ。竜樹りゅうじゅの伝記は、中国とチベットに伝えられていますが、異同が多く神話化も著しいため、確実なことはよく分かっていません。
【指定年月日】昭和33年10月25日

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