第3回認知症の理解を深める講演会を開催しました!

更新日:2025年12月1日

認知症の理解を深める講演会 ~認知症とともに自分らしく暮らすために~ を開催しました

概要

開催日時
令和7年11月10日(月曜) 午後2時から4時
実施会場
所沢まちづくりセンター ホール
講師
繁田正弘氏
(栄樹庵診療所院長、東京慈恵会医科大学名誉教授、東京都立大学名誉教授)
認知症支援の地域活動「SIGETAハウスプロジェクト」を展開され、認知症の方やご家族との“対話”を重視した診療に尽力されている繁田先生のお話を聴き、認知症への理解を深めるきっかけにしていただきました。
内容
 タイトル「~認知症とともに自分らしく暮らすために~」
「認知症の方への接し方」「認知症は予防できるのか?」「認知症新薬のこと」などをお話しいただきました。

担当者から

この度は講演会開催にあたり、多くの皆さまにご参加いただき、誠にありがとうございました。(169名の方にご参加いただきました)
繁田氏の穏やかで温かみのある語りが、自然と会場全体を和ませ、参加者の方々がイメージとしてお持ちの認知症観が変わるような内容のお話が散りばめられた講演会でありました。
講演中、思わず笑いが生まれる場面もあり、認知症という複雑で深いテーマでありながら、様々な視点から認知症についてお話をいただいたことで、皆様が認知症への理解を深める講演会になりました。
「長い人生、一生懸命生きてきたんだから、自分の気持ちを大事にして、いきいきと暮らしていきたいですね。」という繁田氏の言葉は、多くの方の心に残ったようでした。

参加者の声

  • 認知症とともに自分らしく暮らすってことの意味が(ありのままの自分でOK)よく理解できた。今を生きることの大切さをこれからも伝えていきたい。
  • 認知症って特別なことではないんだなと気付いた。自分らしく生活できるよう、本人の意見を大切にしていきたいと思った。
  • 人権意識、倫理観が認知症の方と接する際にもとても大切だとわかりました。
  • 認知症に関する意識がいい方に変わりました。認知症ご本人の意見をしっかり聞くのが重要と心に残りました。ありがとうございました。
  • 本人がどのような体験をしているか?によって関わり方は人それぞれであることを再確認した。認知症予防の考え方も科学的根拠がないものもあるが、続けること、自分らしさを大切に楽しくいきいき暮らすことが大事だと思った。


繁田正弘氏

お問い合わせ

所沢市 福祉部 高齢者支援課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟1階
電話:04-2998-9120
FAX:04-2998-9138

a9120@city.tokorozawa.lg.jp

本文ここまで