ところざわオレンジウィーク（認知症になっても住みやすいまちに）」を開催（9月4日発表）

令和5年9月11日（月曜）午後1時から9月15日（金曜）午後3時30分

所沢市役所1階市民ホール

認知症について正しく理解し、誰もが地域で安心して暮らしていくことのできる支え合いの輪を広げるための普及啓発イベント「ところざわオレンジウィーク」が開催されます。

このイベントは、認知症について考える月間「世界アルツハイマー月間」である9月に開催しており、今年で4年目となります。高齢者支援課と、所沢市内14か所の地域包括支援センターにそれぞれ配置されている「認知症地域支援推進員」の主催で、市内の認知症施策に関わる関係機関、団体、ボランティアの方々の協力を得て行います。
昨年までは新型コロナウイルス感染症拡大によるイベントの縮小傾向からパネルや作品等の展示が中心でしたが、今年度は来場者に参加していただけるコーナーを各種設けております。

日時：9月11日（月曜）午後1時30分から2時30分
（要予約・高齢者支援課に電話・先着20名）
レビー小体型認知症と診断されている当事者　三橋　昭氏が、日々見えている幻視を描写した原画展と、ご本人の実体験を聞くことのできる講演会を行います。
原画展はイベント期間中常設

日時：9月12日（火曜）午前10時から
認知症当事者の方が集まって、日頃の思いや悩みなど気軽に語り合うことができる場です。

日時：9月14日（木曜）午前10時から
日頃介護されているご家族の皆さんで交流しながら、日頃の不安や悩みを分かち合い、リフレッシュできる場です。どなたでも参加できます。

市内にある認知症対応型通所・入所・宿泊施設等で制作された素敵な作品を展示します。また、認知症の当事者・ご家族・イベントにご来場の方など様々な方から寄せられたメッセージを壁一面に紹介していきます。期間中常設。

自宅で・勤務先で・学校で…様々な場所でオレンジ色の花を咲かせ、地域で認知症について考えるきっかけとしてもらう取り組みです。たくさんの方が投稿してくださったお花の写真を紹介します。期間中常設。

日時：9月15日（金曜）13：00から
QRコード付きのシールで、道に迷われた方を発見した人が、持ち物に貼付されたQRコードを読み取ることでご家族等に連絡することができます。会場で、読み取りやご家族等への連絡など体験していただくことができます。

その他にも様々な催し・展示を企画しております。詳細はチラシをご確認いただき、ぜひご参加ください。

福祉部高齢者支援課
電話：04-2998-9120