平和推進事業について

更新日:2024年4月2日

所沢市では、平成2年に平和な世界を確立するとともに未来に向かって平和な社会を築くことを目的として「所沢市平和都市宣言」を制定しており、その宣言にもとづき、平和推進事業を展開しています。
平和推進事業は、市民の皆様に戦争の悲惨さと平和の尊さを改めてお考えいただく機会として、「広島平和記念式典参加事業」、「平和祈念資料展」、「平和を語る会」等を実施しています。

広島平和記念式典参加事業

毎年8月6日に執り行われる「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に参加し、原爆死没者への追悼と戦争の悲惨さ、平和の尊さを再認識していただき、世界の恒久平和を願うことを目的とした事業です。
平和大使として式典に参加していただける方(生徒・学生)を広報ところざわやホームページで公募しています。
8月5日に広島入りし、平和記念資料館や平和記念公園などの見学、原爆慰霊碑への献花を通して原爆死没者の冥福を祈り、唯一の被爆国であることや原爆の悲惨さを認識します。翌6日は、例年午前8時から開式となる「広島市原爆死没者慰霊式並びに平和祈念式」に参加し、所沢に戻る行程となります。

とき

毎年8月5日から6日の1泊2日

応募資格

市内在住の30歳未満の健康な市民であって、中学校、義務教育学校後期課程、高等学校、中等教育学校、高等専門学校、専修学校、短期大学又は大学のいずれかに在学し、いままで本事業に参加したことのない方。
なお、募集は6月を予定しています。

平和の想いを折り鶴に乗せて

市役所内の特設スペースで、折り鶴を折っていただき、束ねたものを、広島平和記念式典において、原爆被爆者への追悼の意を込めると共に、恒久平和を祈念し、「原爆の子の像」へ手向けます。

とき

毎年8月4日までの1週間程度

場所

市役所1階 市民ホール

平和祈念資料展

市役所1階市民ホールなどにおいて、市が所有する広島・長崎原爆写真パネルや記録図書の展示などを実施します。

とき

(1)市役所1階市民ホール  令和5年8月2日から16日
(2)山口まちづくりセンター  令和5年8月16日から23日

平和を語る会(語り部派遣事業)

被爆体験者・戦争体験者による講話会を、小中学校の児童・生徒と市役所の新人職員を対象に実施しております。

広島市旧庁舎被爆敷石

所沢市役所の西口玄関前に広島市からの被爆敷石があります。
その敷石には、以下の内容が刻まれています。

『この石は、広島市に原子爆弾が投下されたときに、同市庁舎前の敷石としてあったものを本市の平和への限りない願いと世界平和の祈念のため、とくに広島市の御好意により、昭和59年2月に譲り受けたものです。次の言葉とともに・・・
No more Hiroshima(ノー モア ヒロシマ)』

なお、この敷石への献花を8月に行っております。

平和推進事業のまとめ

市では、広島平和記念式典参加事業、平和祈念資料展、平和を語る会等の平和推進事業を実施していますが、それぞれの事業の概要、広島平和記念式典に参加された平和大使の感想文等をまとめた「平和推進事業のまとめ」を作成しております。

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お問い合わせ

所沢市 経営企画部 企画総務課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟3階
電話:04-2998-9046
FAX:04-2994-0706

a9046@city.tokorozawa.lg.jp

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