第31期所沢市民大学レポート　1年半の学習を終えて閉講しました

令和6年6月に開講した31期所沢市民大学は、令和7年10月30日に閉講式を執り行い、約1年半に渡る学習期間を修了しました。
閉講式では受講生の皆様に教育長から修了証書が授与されました。受講期間に1回も休まず出席された15名の受講生には皆勤賞が31期企画委員長から交付されました。また、31期所沢市民大学の企画段階から開講後の運営等において長く支えていただいた企画委員の皆様へは教育長から感謝状が交付されました。
修了生の皆様はみな笑顔でこの日を迎えられ、共に学んだ仲間と喜びを分かち合いました。

31期所沢市民大学では2年次に音楽、文学、福祉、所沢の歴史、所沢の農業、地域の自然、古典芸能の7つのテーマに分かれてグループ学習を行いました。
令和7年2月から7月まではそれぞれのグループで、講座のテーマに関連した基礎的な学習、現地調査、実践練習などを進め、自分たちの研究テーマについて話し合ってきました。
9月からはグループ学習の成果をまとめ、発表会に向けた資料の作成や、学びの記録を冊子にまとめる原稿づくりなどに取り組み、10月中旬に所沢まちづくりセンターホールでグループ学習発表会を開催しました。

発表会では各グループが25分間の持ち時間を使って2月から取り組んできた学びの集大成を披露しました。

グループ学習発表会開催概要
1日目　10月16日（木曜日）午後1時30分から午後4時30分まで
2日目　10月23日（木曜日）午後1時30分から午後4時まで
会場　両日とも所沢まちづくりセンターホール
1日目発表テーマ
（1）古典芸能グループ「能楽を支えた人々／謡・舞　知れば感動　能の魅力」
（2）福祉グループ「わたしのウェルビーイング　自分を知ることから」
（3）所沢の農業グループ「農家の庭先で思うこと　ところざわの農と食」
（4）所沢の歴史グループ「古道から読み解く所沢の歴史」
2日目発表テーマ
（1）音楽グループ「想いを込めて　奏でよう管弦の調べ、伝えよう雅楽の心」
（2）地域の自然グループ「じまんはじばん（自慢は地盤）？？」
（3）文学グループ「葉室麟の世界”真善美”を追い求めた作家」

令和6年6月に開講した第31期所沢市民大学は、令和7年1月までの8か月間、1年次のプログラムが行われました。

31期所沢市民大学の1年次は23回の講義が行われました。毎回バラエティに富んだテーマで、受講生の皆さんは熱心に聴講されていました。

講義のほかにも毎回講義終了後に10名程のグループに分かれて行うミーティングや、施設外社会科見学の移動学習、自由企画によるグループ活動、各種委員会の活動などが行われました。