市のシンボルとなる「市の木・花・鳥」は、昭和48年9月に、自然の保護と緑豊かなまちづくりを進める方法の一つとして、市民の皆さんから親しまれるものとなるよう募集を行い、応募のあった17,000通余りのなかから、投票数が最も多く、所沢にちなんだものを選定し、また、当時、すでに決定していた埼玉県の木(けやき)、花(さくらそう)、鳥(しらこばと)を参考として、同年10月に、市の木に「いちょう」、花に「茶の花」、鳥に「ひばり」が、それぞれ決定されました。
街路や学校の校庭などに植えられ、市民に親しまれています。葉は扇形をして、秋には黄色になって散ります。実はギンナンといって食用になります。また、大気汚染にも強い落葉樹です。
所沢地方は、狭山茶の産地として名が高く、初冬には茶の白い花を多くみることができます。葉は若芽をつんでお茶となります。
麦畑などに巣を作り、空中でほがらかにさえずります。以前は、市内でよくみかけることができました。