熱中症警戒アラートとは?
更新日:2023年5月23日
「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。
熱中症を引き起こす暑さは、気温だけが要因ではありません。湿度や地面や建物からの輻射熱など周辺の熱環境とも深く関係しています。気温だけではなく、湿度や輻射熱を取り入れた指標を用いて、熱中症への注意喚起を行います。
環境省と気象庁が、熱中症予防対策に資する効果的な情報発信として、令和2年7月から関東甲信越地方で試行を開始し、令和3年4月下旬より全国で運用を開始しました。
熱中症警戒アラート全国運用中!(ダウンロードはこちら)(PDF:937KB)
どんな時に熱中症警戒アラートが発表されるの?
「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高い暑熱環境になると予想される日の前日夕方または当日早朝に都道府県ごとに発表されます。
熱中症警戒アラートが発表された時は予防行動をとりましょう
外出は出来るだけ控え、暑さを避けましょう
- 熱中症を予防するためには暑さを避けることが最も重要です。
- 不要不急の外出はできるだけ避けましょう。
熱中症のリスクが高い方に声かけをしましょう
普段以上に「熱中症予防行動」を実践しましょう
- のどが渇く前にこまめに水分補給をしましょう(1日あたり1.2リットルが目安)。
- 涼しい服装にしましょう。
外での運動は、原則、中止や延期をしましょう
- 身の周りの暑さ指数(WBGT)に応じて、屋外やエアコン等が設置されていない屋内での運動は、原則、中止や延期をしましょう。
暑さ指数(WBGT)を確認しましょう
- 身の回りの暑さ指数(WBGT)を行動の目安にしましょう。
- 暑さ指数は時間帯や場所によって大きく異なるため、身の回りの暑さ指数を環境省予防情報サイト(外部サイト)や各現場で測定して確認しましょう。
熱中症警戒アラート発表時の予防行動(ダウンロードはこちら)(PDF:1,541KB)
暑さ指数(WBGT)とは?
暑さ指数(WBGT)とは、気温、湿度、輻射熱(日差し等)からなる熱中症の危険性を示す指標で、「危険」「厳重警戒」「警戒」「注意」「ほぼ安全」の5段階があります。
段階ごとに熱中症を予防するための生活や運動の目安として、日常生活の参考にしてください。
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所沢市 健康推進部 保健医療課
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