「世界首長誓約/日本」 

更新日:2026年2月19日

世界首長誓約とは

 「世界気候エネルギー首長誓約」(Global Covenant of Mayors for Climate and Energy, GCoM)は、持続可能なエネルギーの推進、温室効果ガスの大幅削減、気候変動の影響への適応に取り組み、持続可能でレジリエント(強靭)な地域づくりを目指し、同時に、パリ協定の目標の達成に地域から貢献しようとする自治体の首長が、その旨を誓約し、そのための行動計画を策定した上で、具体的な取組を積極的に進めていく国際的な仕組みです。既に世界で13,800を超える首長・自治体が世界気候エネルギー首長誓約に誓約しています。
 「世界首長誓約/日本」事務局は、欧州委員会の公募事業に採択された名古屋大学が2018年に設置しました。所沢市は2019年2月に誓約しました。2025年12月時点で、日本国内では50自治体が誓約しています。

誓約項目

  1. 持続可能なエネルギーの推進
  2. 国の温室効果ガスの削減目標以上の削減
  3. 気候変動の影響への適応

これまでの取り組み

小野塚市長が『世界首長誓約/日本』 運営委員長に就任しました!

 2026年2月9日に行われた第8回 「世界首長誓約/日本」運営委員会で、小野塚市長が第4期運営委員会の委員長に選出されました。任期は2027年12月末までの約2年間です。
 小野塚市長は就任の挨拶で、「国際的な気候変動対策の先行きが不透明となる中でも、地球温暖化は待ったなしの課題である」と述べ、そのうえで、気候対策は実効性が問われる段階にあるとして、あらためて誓約自治体が一丸となり、行動と成果を示すことの重要性を強調しました。
 小野塚市長は第3期運営委員会でも委員長代理を務めており、所沢市は第1期より運営委員を担っています。

2025年10月30日~31日 ワークショップ 2025 in 南九州 「気候危機、地域からの挑戦」

 10月30日、31日の2日間、鹿児島県志布志市・宮崎県串間市にて、世界気候エネルギー首長誓約ワークショップ 2025 in 南九州「気候危機、地域からの挑戦」が開催され、環境省職員や大学教授、そして当市を含めて10の誓約自治体が参加しました。
 初日の基調講演では、宮崎大学地域資源創成学部 杉山智行教授より、気候変動対策から考える地域経済循環のお話をいただき、また東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻の村山顕人教授からは、気候変動適応への研究の成果をご報告いただきました。その後のパネルディスカッションは、環境省九州地方環境事務所 番匠所長、串間市 武田市長、志布志市 市民環境課 村山課長、東京大学 村山教授、世界首長誓約/日本の杉山事務局長が登壇し、「気候危機、南九州からの挑戦」をテーマに議論が展開されました。気候変動対策について知見を深めるとともに、地域が主体となって取り組みを進める重要性を改めて認識する場となりました。
 午後は3つのグループに分かれてのワークセッションとなり、誓約自治体の担当者と名古屋大学の教員、世界首長誓約日本事務局スタッフが、「気候変動適応計画の実践と課題」をテーマに話しあいました。様々な地域から参加した担当者が自身の地域で起きている気候変動の影響やその対策を共有し、意見交換できたことは大変有意義であり、また誓約自治体同士のつながりを感じられる時間でした。
 2日目はフィールドワークとして、ゴミの再資源化率で長年全国1位を達成している志布志市のリサイクルセンターや、串間市にある九州最大規模の陸上風力発電を見学しました。

2024年10月24日 ワークショップin名古屋大学

 2024年10月24日(木曜)、名古屋大学にて開催されたワークショップ「地域の力で加速する気候政策―未来へのステップ―」に参加しました。午前は公開イベントとして、環境省職員による基調講演、北海道上士幌町ゼロカーボン推進課長による「ゼロカーボン かみしほろサミット」の報告に続き、6月にバンコクで開催されたGCoMアジア・クロージングワークショップに参加したうちの5自治体が取組み紹介やパネルディスカッションを行いました。
 午後は、誓約自治体の担当者と名古屋大学の教員、世界首長誓約日本事務局スタッフが、少人数のグループに分かれてワークショップを行いました。誓約自治体の担当者は、北は北海道上士幌町、南は宮崎県串間市、鹿児島県志布志市から参加していました。参加者同士のネットワークをつくりながら、遠く離れた地域の各自治体の取り組みや課題について議論できた貴重な機会となりました。
 ワークショップは、名古屋大学大学院環境学研究科の教員が講師を務め、「気候市民会議の開き方・生かし方」、「再生可能エネルギーから広げる地域活性化の仕方」、「世界気候エネルギー首長誓約 アップデート」の3つのテーマごとに、ミニレクチャーとディスカッションが行われました。

2024年6月11~13日 GCoMアジア国際ワークショップinバンコク

 2024年6月11日~6月13日にタイ・バンコクで開催されたGCoMアジア国際ワークショップに、日本から8つの誓約自治体(ニセコ町、所沢市、富山市、岡崎市、豊田市、みよし市、鈴鹿市、亀岡市)の担当者と日本事務局のスタッフが参加しました。GCoMのメンバーであるアジア8ヵ国からも40都市から約120人の自治体担当者と各事務局のスタッフが一堂に会しました。
 オープニングでは、コンプライアントバッジを取得している自治体のセレモニーがありました。


バッジセレモニー

 1日目のワークショップのパネルディスカッションは6つあり、参加者がそれぞれの自治体の気候変動に対する取組みを発表し、意見交換しました。所沢市は「自治体におけるエネルギー転換」をテーマとしたセッションにて登壇し、市の未利用地を活用した大規模な太陽光発電設備の導入や地域新電力の設立、気候市民会議による市民連携などについて世界に発信しました。

 2日目には、午前にポスター発表を行い、午後は、「バブルバリア」というプラスティック等のごみが海に流出しないように回収するシステムの実証実験の予定地を視察しました。これは、欧州の企業が開発した技術で、川底に設置したチューブから泡(バブル)を出して泡の網をつくり、軽いごみは岸の方へ流されて行って回収されるというものです。

2024年1月22日 ネクスト・ステージ 2024

 2018年から日本国内での登録を開始した「世界首長誓約/日本」の活動を振り返り、地球沸騰化時代とも呼ばれるこれからを、7つの誓約自治体の首長と駐日欧州連合代表部の大使、環境省の参事官および若者たちと展望しました。

関連リンク

お問い合わせ

所沢市 環境クリーン部 マチごとエコタウン推進課
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FAX:04-2998-9394

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