国登録有形文化財「秋田家住宅」を特別公開します（11月1日発表）

中心市街地に残された数少ない歴史的建造物で、「綿（めん）糸（し）」を商った商家の建物です。織物の取引で栄えた明治時代の所沢の景観を今に伝えています。平成28年に国の登録有形文化財に登録されました。通常は一般公開を実施しておりませんが、今回特別公開を開催します。
今回の特別公開では、大正時代に皇族の宿泊にも用いられた離れは、夏仕様から冬の調度品に模様替えをします。また、建物の中にある内（うち）蔵（ぐら）では、かつて中心市街地に存在した商家を紹介する地図や、町場のジオラマを展示します。
なお、前回の特別公開では定員以上の応募がありましたので、今回は定員を増やして開催します。

入場無料、事前申込制

令和4年11月19日（土曜）午前10時から午後4時

秋田家住宅（寿町29-7）

往復はがきに、住所、氏名（1通あたり2名まで記入可）
電話番号、下記の時間帯から第3希望まで記入　

1. 午前10時
2. 午前11時15分
3. 午後0時30分
4. 午後1時45分 　
5. 午後3時

定員は各回15名の計75名、申込者多数の場合は抽選

令和4年11月9日（水曜）必着

教育総務部文化財保護課　
電話：04-2991-0308