勝光寺山門

更新日:2019年3月7日

 本堂の真南に位置するこの山門は、元禄9年(1696年)の建築で、禅宗様式をよく伝えた貴重な建造物です。三間一戸楼門といい、楼門としては最も例の多い型式になります。間口655センチメートル・奥行352センチメートルの2階建で、1階の中央は通行口となり、その両側にはかつて仁王が安置されていました。2階には四周に幅90センチメートルの回縁があり、高さ56センチメートルの高欄が取り付けられています。屋根は入母屋造で、現在は銅板葺です。また、正面の桟唐戸の上には、勝光寺の山号「瑞幡山ずいばんさん」と書かれた扁額が掲げられています。
【指定年月日】昭和44年6月27日
注釈:こちらの文化財所在地については、都合により記載しておりません。
ご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

お問い合わせ

所沢市 教育委員会教育総務部 文化財保護課
住所:〒359-0042 所沢市並木六丁目4番地の1
電話:04-2991-0308
FAX:04-2991-0309

b29910308@city.tokorozawa.lg.jp

本文ここまで