多聞院毘沙門堂
更新日:2022年5月2日
多聞院が所在する中富地区は、元禄年間に川越藩が行った三富新田の開拓地です。元禄7年(1694年)、川越藩主の
寺伝によると、本尊の毘沙門天は武田信玄の守り本尊であり、信玄が戦陣に臨むときは、いつも兜の中にこの像を納めていたと伝わります。なお、毘沙門堂の前には一対の虎の石像が奉納されており、これは、毘沙門天の御使が虎であることに由来します。
多聞院では 毎年5月1日に「寅まつり」が開催され、12年に1度、寅歳の「寅まつり」には、本尊の毘沙門天が開帳されます。
【指定年月日】昭和44年6月27日
【所在地】所沢市中富1501番地(多聞院)
多聞院毘沙門堂
多聞院のご案内
所在地
所沢市中富1501番地
交通アクセス
西武新宿線「航空公園駅」東口から「ところバス」北路線(富岡循環コース)に乗車、「多聞院通り西」下車 徒歩約5分
お問い合わせ
所沢市 教育委員会教育総務部 文化財保護課
住所:〒359-0042 所沢市並木六丁目4番地の1
電話:04-2991-0308
FAX:04-2991-0309
