所沢市の「オーガニックビレッジ宣言」 所沢市は「環境再生型(リジェネラティブ)農業」を推進します! おいしく環境にもやさしい所沢農産物!(5月20日発表)

更新日:2025年5月20日

概要

所沢市は、江戸時代から続く持続可能な農法「世界農業遺産・武蔵野の落ち葉堆肥農法」の地域です。地域に古くから根付く環境再生型農業の精神を受け継ぎ、脱炭素社会及び持続可能な農業の実現を目指し、環境にやさしい農業の推進に取り組んでいます。
令和2年度に表明した所沢市ゼロカーボンシティ宣言や、国のみどりの食料システム戦略を踏まえ、環境と調和のとれた持続的な農業生産活動を推進していくため、このたび、「所沢市土から育む有機の産地づくり計画」を策定しました。
本計画では、有機農業をはじめとする「環境再生型(リジェネラティブ)農業」の推進に向け、生産から消費まで一貫した取り組みを進めるための方針を定めています。
また、本計画策定と併せて、埼玉県内で2番目となる「オーガニックビレッジ宣言」を行い、計画の実現に向けた取り組み(注記1)を進めていきます。



(注記1)取り組みの例

  • 生産 技術習得のための講習会の開催
  • 加工・流通 加工品の検討、共同出荷体制の試行
  • 消費 学校給食等への有機栽培農産物の試験導入

《参考》「オーガニックビレッジ」とは
国が推進するみどりの食料システム戦略を踏まえ、有機農業の生産から消費まで一貫し、農業者のみならず事業者や地域内外の消費者を巻き込んだ地域ぐるみの取組を進める市町村のことです。


《参考》「環境再生型(リジェネラティブ)農業」とは
土壌有機物を増やし農地を豊かにすることで、自然環境の回復も目指す農業のことです。

詳しくはコチラをご覧ください。

問い合わせ

産業経済部農業振興課
電話 04-2998-9158

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