失語症者のつどい

脳梗塞や脳出血などから言語に関係する中枢（大脳）が損傷されることにより、それまで自由に使っていた「聞く」「話す」「読む」「書く」ということばの機能が低下している状態です。

言語聴覚士をはじめとする専門職やボランティアの方々と一緒に、季節に応じたレクリエーションなどを取り入れて楽しく行っています。
主に、体操・テーマトーク・歌・楽器演奏などを行います。
コミュニケーションが苦手な方でも職員やボランティアが一緒に参加してお手伝いしています。
このつどいは当事者の方々のためだけではなく、ご家族や介護者の方々の情報交換の場にもなっています。

午前10時から11時30分（受付9時45分から）

所沢市保健センター　2階多目的ホール

所沢市に住居登録のある失語症の方、そのご家族（介護者）

電話　
（注釈）新規で参加を希望される方は事前に相談と登録が必要です。ご見学も可能ですので、まずはお問合せください。

テーマトーク、歌など、実際のつどいの様子をお知らせしています。
令和8年1月開催分から掲載しますので、楽しみにお待ちください。

失語症者のつどいでは、一緒にボランティアとして活動していただける方を募集しております。
人とお話するのがお好きな方、興味がある方であればどなたでもご参加いただけます。

「この会は私にとってハードルが高いと決めつけて参加していましたが、メンバーの方々はそれぞれの人生を歩まれて、優しくて毎日私自身の勉強になっています。人の出会いは大切なものだと思って、一期一会を与えてくださった皆様に感謝しています。」

「歌ったり、体操したり、お話したり、皆さん楽しい方達です。」

「失語症者との交流。堅苦しい事ではなく、歌や軽いリハビリ兼ストレッチなどをして、日常では得られない会話をしています。少しづつ会話が進むのが私たちの楽しみでもあります。」