松原学園

更新日:2024年3月4日

外観

松原学園の写真。
松原学園の写真

松原学園は、昭和46年(1971年)4月に開設した障害児通所支援事業所であり、現在は児童福祉法に基づく児童発達支援センターとして運営しています。

所在地

〒359-0002
埼玉県所沢市中富1535番地の1

連絡先

電話:04-2990-3488

施設の概要

施設建物の規模構造

延床面積 757.08平方メートル
敷地面積 1,656.06平方メートル
鉄骨造平屋建

施設の定員

施設利用者の定員は40名です。

対象者

3歳から小学校就学前の児童で知的障害のある児童、精神に障害のある児童(発達障害者支援法に規定する発達障害児を含む)

設置目的

児童福祉法に基づく児童発達支援センターとして障害児通所支援事業(日常生活における基本的な動作の指導、集団生活への適応訓練)を実施します。
また、施設としての特性を活かし、地域で暮らす障害児やその家族からの相談及び近隣施設や事業所等に対しての支援方法の助言等を行う地域支援事業を実施します。

開園日等

  • 開園日 月曜日から金曜日。ただし、国民の祝日に関する法律に規定する休日及び1月2日から3日まで、12月29日から31日までを除く。なお、休日に行事等を開催する場合もあります。
  • 開園時間 午前8時30分から午後5時15分
  • サービス提供時間 8時間(バスによる送迎時間を含む)

入園手続・費用等

入園手続

最初に、松原学園又はこども福祉課に相談してください。
(松原学園の見学を希望される方は、随時受付けておりますので事前に松原学園へ申し込んでください。)

  1. 相談・・・保護者⇒こども福祉課・松原学園
  2. 給付費支給申請・・・保護者⇒こども福祉課
  3. 支給決定・・・こども福祉課⇒保護者
  4. 利用承認申請・・・保護者⇒松原学園
  5. 利用承認・・・松原学園⇒保護者
  6. 入園(契約)・・・保護者⇔松原学園

費用

施設利用料金(利用者一部負担金)は、保護者の所得に応じて給食費(実食分)と共に毎月納めていただきます。
ただし、令和元年10月1日から幼児教育・保育の無償化が始まり、(※1)3歳児から5歳児の松原学園の通所(児童発達支援)を利用のお子さんについては、施設利用料金(利用者一部負担金)が無料となります。
(※1)  施設利用料金(利用者一部負担金)の無償化の対象となる期間は、「3歳になって初めての4月1日から3年間」です。

費用一覧
  市民税所得割28万円以上の世帯 市民税所得割28万円未満の世帯 市民税非課税の世帯、生活保護世帯
施設利用料金 37,200円(負担上限月額) 4,600円(負担上限月額) 0円(負担上限月額)
給食費 230円(1食) 148円(1食) 70円(1食)

※その他、雑費等の実費負担があります。

松原学園における支援の流れ

松原学園における支援の流れ 1相談、見学 2支給申請、決定 3入園 4アセスメント 5個別支援計画 6個別支援計画(見直し) 7次年度利用について検討
上図のようなサイクルで支援を行っていきます。

支援の内容

状況シート(保護者記入)、園でのこどもの様子(担任が把握)、発達検査結果をもとに個別支援計画を作成し、保護者の了承を得て共通理解のもとに、お子さんへの支援を行います。(半期ごとに個別支援計画の見直しをします。)

(1)支援のねらい

1.丈夫なからだをつくろう

散歩や戸外あそびをとおして基礎的な運動機能の働きを活発にする
生活リズムを整え、日々の積み重ねの中で基本的生活習慣を身につける

2.あそびをみつけ、人とのかかわりを楽しもう

大人とのやりとりあそびや、小集団でのこども同士のふれあいの楽しさを味わい表現力を高める

(2)支援内容

生活習慣【食事・排泄・着脱】、あそび【ことば(理解・表出)、共感(人とのやりとり)、集団】、運動【手指操作・身体の動き・感覚】の領域別に支援していきます。

1.生活習慣 

基本的な生活習慣の確立(食事・排泄・着脱・清潔・睡眠)にむけて、
大人と一緒に基本的な動作等を行いながら、自分でできる力をつけていきます

2.あそび 

日常生活の中で、言葉と動作、物との結びつきを知り、認識する力を高めていきます
人との関わりの中で、身振りや言葉で要求を出す経験を重ね、社会性を育んでいきます

3.運動

 いろいろな素材を使って手指操作、全身運動を行い、運動能力や感覚の成長を促していきます

1日の支援のながれ
時間 日課
午前9時30分

登園
朝の仕度
グループ別活動

午前11時30分

給食

午後2時

おやつ
帰りの支度

午後3時 降園

個別療育事業

1.作業療法(OT)

作業療法士が来園し、全園児を対象に保護者も同席して個別で発達の状態をみて、日常生活に必要な機能及び運動発達に対し、基本的能力を引き出すため指導、支援を行います。

2.言語療法(ST)

言語聴覚士が来園し、全園児を対象に保護者も同席して個別で言語の発達状態を確認し、ことばや聞こえ・コミニュケーションについて指導・支援を行います。

療育相談事業

臨床心理士(CP)が来園し、希望する保護者を対象に子育てをする上での悩み等について、面談を行います。

その他事業

音楽療法(MT)

音楽療法士が年間を通して月に2、3回来園し、グループに分かれて模倣活動、楽器等を通して、模倣する力、リズム感、情緒の安定、社会性、集団性等が育つように支援しています。

地域支援事業

松原学園は、児童発達支援センターとして障害児に対して通所支援を行うほか、地域で暮らす障害児やその家族からの相談及び近隣の事業所に対して、支援方法の助言等を行う地域支援事業(障害児地域生活サポート事業)を実施しています。
実施事業は以下の4事業です。

(1)保育園等定着サポート事業

松原学園から地域の保育園等に移行した児童を対象に、在籍する施設を訪問し、移行後の児童の状況確認や集団生活への定着に向けた支援を行います。

(2)発達相談事業

就学前の子どもをもつ地域の保護者を対象に子どもの成長や発達について相談や情報提供等の支援を行います。

 

(3)支援者向けスキルアップ事業

障害児の支援に携わる保育士や施設職員が、障害特性や支援方法を学び、地域における障害のある児童保護者に対する支援の充実につなげるため、「スキルアップ講座」を実施します。

令和5年度スキルアップ講座

気になるこどもたちの発達的理解と支援~気になる姿に向き合うために私たち支援者ができること~
テーマ「ADHDの特徴を持つ子どもの発達支援を考える」(2回連続講座)

(4)発達障害児家族のつどい開催事業

発達障害のある児童(未就学から18歳未満)の家族が自由に参加できる「つどい」を開催します。

主な年間行事予定

年間行事予定表
行事
4 新入園児保護者参観 
5 クラス懇談会 健康診断
6 学校見学(年長)
7 歯科検診
8  
9  
10 まつばらフェスティバル
11 懇談会
12 歯科保健指導 健康診断 クリスマス会 
1  
2 節分
3 懇談会 卒園式

※毎月、避難訓練・身体測定があります。
※随時、保護者参加・参観があります。

児童発達支援センター松原学園における事業所全体の自己評価について

 国の「児童福祉法に基づく指定通所支援の事業等の人員、設備及び運営に関する基準(平成24年2月3日号外厚生労働省令第15号)」の改正に伴い、平成30年度より事業所は自己評価の実施及び利用児の保護者による評価を受けて、その改善を図り、おおむね1年に1回以上、評価及び改善の内容をインターネット等により公表することが義務化されました。
 このため、松原学園においても児童発達支援の質の向上を図ることを目的として事業所の自己評価及び改善の内容を下記添付ファイルのとおり公表いたします。

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お問い合わせ

所沢市 こども未来部 松原学園
住所:〒359-0002 所沢市中富1535番地の1
電話:04-2990-3488
FAX:04-2943-2322

b29903488@city.tokorozawa.lg.jp

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