所沢市名誉市民の誕生!人間国宝 尺八演奏家 善養寺 惠介氏が名誉市民に(12月19日発表)

更新日:2025年12月19日

概要

善養寺惠介ぜんようじけいすけ氏が名誉市民に!


令和7年所沢市議会に、重要無形文化財保持者(人間国宝)で所沢市在住の尺八演奏家 善養寺 惠介氏を推挙する議案を提出し、12月12日に議会の同意を得ました。
これにより8人目の名誉市民が誕生しました。

  • 名誉市民とは

名誉市民とは、広く社会・文化の興隆に功績があり、市民の敬愛の対象とされる方に贈られる称号です。

  • 過去の名誉市民

新井 萬平氏(昭和42年9月20日推挙)
内田 常光氏(昭和43年6月17日推挙)
鈴木 孫三郎氏(昭和43年6月17日推挙)
平塚 勝一氏(昭和58年11月15日推挙)
武藤 保之助氏(平成15年2月28日推挙)
中井 眞一郎氏(平成29年7月3日推挙)
斎藤 博氏(平成29年7月3日推挙)

善養寺 惠介氏プロフィール


善養寺氏は、各地に伝わる尺八古典本曲の集成を行った根笹派錦風流の神如道の門人であった父から、6歳より尺八の手ほどきを受け、さらに岡崎自修、岡本竹外、神如正に師事して尺八古典本曲の習得に努められました。
東京芸術大学音楽学部邦楽科に入学後は、大学及び大学院を通して琴古流の山口五郎(平成4年重要無形文化財「尺八」(各個認定)保持者)に師事して芸域を広げました。大学院修了後は、第11回舞踊・邦楽公演「明日をになう新進の舞踊・邦楽鑑賞会」(国立劇場主催)に出演するなど、同氏の確かな演奏には早くから信頼が寄せられました。以後、今日に至るまで研鑽に励み、意欲的に演奏活動を展開し、尺八古典本曲に本格的に取り組む数少ない演奏家として、斯界において重要な地位を占め、活躍されました。
同氏の演奏に対しては、第72回文化芸術祭音楽部門大賞や第68回芸術選奨音楽部門文部科学大臣賞、紫綬褒章等が贈られています。また、自身の弟子を指導するほか、東京芸術大学等において非常勤講師を務めるなど、斯界の発展や後進の指導・育成にも尽力されています。令和7年10月、重要無形文化財「尺八」(各個認定)保持者として認定されました。
善養寺氏の演奏はこちらのYouTube公式チャンネル(外部サイト)から

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