気になる歯周病

更新日:2020年10月21日

歯周病は歯と歯のすき間(歯周ポケット)から侵入した細菌が歯肉に炎症を起こし、歯を支える骨を溶かしてしまう病気です。むし歯と異なり、痛みなどの症状が出ないことが多く、気づかないうちに進行してしまうこともあります。また、歯周病はお口の中だけではなく、糖尿病や心臓病などの全身疾患とも深く関わっていると言われています。

歯周病の原因は?

歯周病の直接的な原因は細菌の塊である歯垢(プラーク)です。
歯垢は歯みがきが十分でなかったり、不規則な生活習慣などで増加します。
また、歯垢を放置しておくと、唾液中のカルシウムやリン酸などと結合して硬くなり、「歯石」ができます。
歯石も歯周病を進行させる原因の1つです。
他には喫煙やストレス、不規則な生活などの生活環境の原因や加齢、遺伝、糖尿病などの病気が原因の場合もあります。

喫煙と歯周病の関係

タバコを吸うと、ニコチンなどの有害物質が粘膜や歯ぐきから吸収されます。
有害物質が血液循環を悪くしたり悪影響を及ぼし、歯周ポケットの中で歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすくなります。
また、タール(ヤニ)が歯にこびりつくと歯みがきでは簡単に落とせません。それにより、歯の表面がざらざらして歯垢が付きやすい環境になり、歯周病になりやすくなります。

歯周病予防

歯周病予防の基本は歯垢(プラーク)が付かないようにすることです。
そのためには毎日の歯みがき、歯科医院での定期的なメインテナンスが有効です。
1日の歯みがきのうち必ず1回(特に寝る前)は丁寧にみがくことを心がけ、磨く順番などを決めてみがくと、
みがき残しが減ります。

歯みがきのポイント

◇歯ブラシの持ち方
 えんぴつを持つように持ちます

歯ブラシの持ち方

◇歯ブラシの当て方 
1.歯と歯の間:歯と歯ぐきの境目に歯ブラシを直角に当てます
2.歯と歯ぐきの境目:歯と歯ぐきの境目に45度の角度で歯ブラシを当てます
3.奥歯のかむ面の溝:歯ブラシを水平に当てます

◇歯ブラシの動かし方
 細かく振動させるように小刻みに動かす(1本ずつみがくイメージで)
 奥歯のかみ合わせの面は、溝に沿って汚れをかき出すように動かします

◇補助的用具を使用する
 デンタルフロス(左)・糸ようじ(中央)・歯間ブラシ(右)などの補助的用具も使用しましょう。
 歯間ブラシはいろいろなサイズがあり、人それぞれ違うので、歯科医師や歯科衛生士にサイズ確認を
 してもらってから使用しましょう。

健康で長生きするために・・・

からだの健康を保ち、おいしく食事をするためには「歯」は欠くことのできないものです。
しっかり噛むことで、唾液の分泌が促され、胃や腸での消化・吸収もよくなります。
また、20本以上の歯があれば、ほとんどの食べ物をかみ砕くことができ、味を楽しみながら食事をすることもできます。
歯の喪失は咀嚼力(そしゃくりょく)の低下による胃腸障害、かみ合わせの悪化による運動能力の低下など、体にさまざまな影響を及ぼします。
生活習慣病である歯周病やむし歯予防のためにも、日頃から丁寧なケアを心がけ、定期的に歯科医院でお口のチェックをしてもらいましょう。
1つ1つの行動が健康な生活へとつながります。

お問い合わせ

所沢市 健康推進部 保健センター健康づくり支援課
住所:〒359-0025 所沢市上安松1224番地の1
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FAX:04-2995-1178

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