食品ロスゼロのまちへ 冷蔵庫整理でおいしく食べきり運動

更新日:2025年11月14日

今回は食品ロス削減に簡単に取り組める、冷蔵庫整理を紹介します。
消費期限・賞味期限が近い食品をすぐに見つけられるため、お肉や野菜等の傷みやすい食材の使い忘れを防ぐことができます。
さらに!食材を余分に買うことがなくなり、家計への負担軽減が期待できます。

スッキリ冷蔵庫!整理のコツ

期限の長さごとに収納しましょう

「期限が1か月以上ある食品」は上段
「期限が10日以上1か月未満の食品」は中段
「早く使う必要のある食品」を目線の高さにある冷蔵庫の下段に収納します。

週1度、期限のチェックをしましょう

期限が近付いてきたら一段ずつ下に移していきます。

冷蔵室は「前」から見て分かるようにしましょう

食品を奥に詰め込みすぎず、「前」から見て分かるように整理します。
期限が書いてあるラベルを手前に向けて収納するとわかりやすくなります。
また、野菜室や冷凍室は立てて収納し、「上」から見て分かるようにすると管理しやすくなります。

他にも様々な工夫があります

  • スマホで簡単!写真を撮って在庫管理

食品の在庫を確認せず買い物をしてしまい、同じものや余計なものを買ってしまった経験はありませんか?
食品の買いすぎを防ぐ方法として、冷蔵庫内の写真をスマホで撮ることがおすすめです。メモを取るより手間がかからず、とても手軽に冷蔵庫の在庫管理をすることができます。

  • 見た目スッキリ!冷蔵庫整理グッズの活用

家族が多いため食品の量が多く、どうしても冷蔵庫がスッキリしないご家庭もあるかと思います。そんな時は冷蔵庫整理グッズの活用がおすすめです。
透明で中身が見えるケース、ラック、引き出しなど、様々な冷蔵庫整理グッズが販売されています。
収納量も増え、冷蔵庫内がスッキリし、一目で分かるようになります。

やってみよう冷蔵庫整理!

今回紹介した冷蔵庫整理は、お手軽に行える取組みです。
特別な準備もいらないため、食品ロスを減らすためにも、皆さん是非取り組んでみてください。

日本の食品ロスは今

家庭から出る食品ロスは233万トン発生しております。(農林水産省及び環境省「令和5年度推計」より出典)
そのうち100万トン(約43%)が未開封の食品が食べずに捨てられている直接廃棄物として、手付かずで廃棄された食品です。

食品を廃棄すると、大半は燃やせるごみとして処理することになります。
生ごみは7割から8割が水分であると言われており、水分の多い生ごみをクリーンセンターで焼却すると、エネルギーを多く使い、CO2を大量に排出することになります。そのため、地球温暖化の一因となるだけではなく、ごみ処理に要する費用も高くなります。

お問い合わせ

所沢市 環境クリーン部 リサイクルふれあい館
住所:〒359-0015 所沢市日比田620番地の1
電話:04-2994-5374
FAX:04-2994-1118

a9374@city.tokorozawa.lg.jp

本文ここまで