水道水の濁り水(茶色、赤色、黄色など)の原因となる「さび」ができる理由はなんですか。

更新日:2022年11月24日

お答えします。

鉄管や鋼管の水道管の腐食は、鉄の表面における電気化学的な作用(酸化・還元反応)によるもので、水の中の酸素と反応してさびが発生し、管の内壁に付着します。
現在、新たに使用する水道管には、防食塗装などが施されていますが、それでも水道水は、塩素消毒が行われているため、鉄(鉄管や鋼管)への腐食性(酸化性)があり、さびの発生は避けることができません。
なお、鉄は、人体にとって必要とされる成分でもあり、鉄(鉄さび)による少量の赤水などを誤って飲んでしまったとしても、鉄分は人体への吸収が低く、大部分が体外へ排出されるため、安全性に問題はありません。

関連リンク

お問い合わせ

所沢市 上下水道局 給水管理課
住所:〒359-1143 所沢市宮本町二丁目21番4号
電話:04‐2921‐1082
FAX:04‐2921‐1094

b9211082@city.tokorozawa.lg.jp

本文ここまで