木造阿弥陀如来坐像及び両脇侍像

更新日:2015年2月18日

 本像は、三尊とも檜材の寄木造で、中尊は像高69.6センチメートル、左脇侍像は像高52.2センチメートル、右脇侍像は像高52.8センチメートルあります。
 中尊と右脇侍像は江戸時代初期の作とみられ、左脇侍像は材質が落ち、細部の彫り口も劣ることなどから江戸時代後期の作とみられます。何らかの理由で左脇侍像を失ったので、右脇侍像の様式などを意識して、後に補ったものと思われます。
 脇侍像は後補の像に代わっていますが、全体の仕上がりは入念な出来映えを示すもので、特に中尊像の端正な像容には、製作者の腕の確かさが表われています。
 現在は、長栄寺閻魔堂に安置されていますが、もとは牛沼柳原にあって廃寺となった浄土宗厳浄寺にあったものを、明治初年に閻魔像とともに移転したと伝わります。
【指定年月日】昭和44年6月27日
【所在地】所沢市牛沼(長栄寺)

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