屋外広告物の設置者、管理者の方へ

事故事例1
　平成27年2月、札幌市
　突き出し広告落下事故
　ビルの外壁に設置された広告板の一部（約20kg）が落下し、歩行者に直撃するという重大な事故が発生しました。
　女性が意識不明の重体。

事故事例2
　平成30年6月、北本市
　サインポール倒壊事故
　ファミリーレストランのサインポール（高さ10ｍ）が根元から倒壊し、駐車中の乗用車の上に落下する事故がありました。
　人的被害なし。

事故事例3
　平成30年10月、所沢市内
　サインポール倒壊事故
　台風により飲食店のサインポール（高さ10ｍ）が支柱部分を残し倒壊し、一部が歩道上に落下する事故がありました。
　人的被害なし。その他多くの広告板が倒れるなどの被害が出ました。

事故事例4
　令和3年12月、大分市
　看板の枠組み倒壊事故
　小学生が看板を設置するための枠組み（広告板面なし）に登って遊んでいたところ、老朽化した支柱が根元から
　倒壊し下敷きになる事故がありました。男児が意識不明の重体。

　屋外広告物を設置もしくは管理されている皆様には、同様の事故の再発を防止するため、定期的かつ実効性のある
点検を実施するとともに、老朽化による倒壊、落下等の恐れのあるものは、速やかに撤去・改修等の措置を講じるなど
常に適正な設置、管理をしていただきますようお願いいたします。
　また、看板以外にも外壁の落下などの恐れについても十分点検していただき、必要な安全措置をお願いいたします。