「サクラニュース出張報告会」を開催しました(平成29年4月22日)

更新日:2019年3月15日

COOL JAPAN FOREST構想の最新情報、お伝えしました。

COOL JAPAN FOREST構想に関するご報告を行うため、平成29年4月22日(土曜)に柳瀬まちづくりセンターホールで、「サクラニュース出張報告会」を開催しました。
「サクラニュース」とは、所沢市が2か月に1回程度、発行している「COOL JAPAN FOREST構想」の情報誌の名前です。
株式会社KADOKAWAとの共同プロジェクト「COOL JAPAN FOREST構想」について、毎回、その時々の旬な情報をお届けてしています。
今回は、誌面ではお伝えしきれないCOOL JAPAN FOREST構想に関する最新情報を、所沢市職員が直接お話ししました。
当日会場にお越しいただいた皆様、ありがとうございました。

日時

平成29年4月22日(土曜) 
午後2時から午後3時50分 ※午後1時30分開場

会場

柳瀬まちづくりセンター ホール

当日の概要 

(1)開会の挨拶(所沢市経営企画部長)
(2)COOL JAPAN FOREST構想について(所沢市経営企画課総合戦略推進室長)
(3)所沢市長からの挨拶
(4)質疑応答
(5)閉会の挨拶(経営企画担当参事)

質疑応答の内容

Q. 株式会社KADOKAWAは年間100万人の集客を見込んでいるようだが、美術館、博物館等の集客は確約できるのか。博物館の目玉は何かわからない。図書館には、株式会社KADOKAWA以外の出版物は置かないのではないか。

A.集客については、全国の類似文化施設の実績や状況などを踏まえて考えています。展示物の良し悪しや集客については、株式会社KADOKAWAで考えていくものと思います。ご意見は株式会社KADOKAWAに伝えさせていただきます。

Q. 東川沿いにコンポストセンターがあるが、それを北秋津に移設させ、跡地を道の駅のような施設にして、所沢の地場産物を販売するという話だが、お茶や里芋くらいしか思い浮かばない。県外から買いに来るのか、来なければ地元の人が消費者になるが、ベルクと競争できるのか。

A. 所沢の農産物、里芋、ほうれん草などは有名料理店で扱っているなど、農産物としての質は高いと聞いています。ぜひ、来訪された方に味わってもらえるような施設にできればと思い描いています。周辺の類似施設の例も参考に、事業展開や集客力など、今後検討してまいります。

Q. コンポストセンター跡地の施設が株式会社KADOKAWAの駐車場になるのではないか。

A. (仮称)ところざわサクラタウンの施設内に集客に耐えられるだけの駐車場を設置すると聞いています。オープン直後やイベントなどで収容力を超える際には、遠隔の駐車場や敷地を借りる、シャトルバスを使うなどして、周辺には迷惑がかからないようにするというお話もいただいています。また、近隣の店舗等に来た方が駐車場を使うこともあるかもしれません。相互に良い関係を持っていきたいと考えております。

Q. (仮称)ところざわサクラタウンには、工場や物流センターも入るようだが、大型トラックが必要になる。道路の拡張工事をする予定があるのか。

A. 施設周辺の道路は現状でも、12トントラックが交互通行できる幅があるため、トラック通行のための拡幅の必要はないと考えています。ただし、安全を確保するための歩道整備や車のカーブする動線などから、交差点については考慮が必要と考えています。

Q. この構想は、大きく夢のある構想で応援したいし、見守っていきたい。直接関係はないかもしれないが、東所沢の駅舎について、JRの関係にはなるが、改築等ができればいいと思う。

A. 東所沢駅舎については、(仮称)ところざわサクラタウンの玄関口であり、最初に人が通ってくる所であると認識しております。昨年、東所沢駅の駅長さんにもお会いしていますが、JRとしては実際に人が集まらないと、予想の段階での改装は難しいようです。明らかに人が増えるという見込みがたってくれば、さらに強くお願いしたいと思っています。

Q. 生産年齢人口15歳から64歳を確保して減少をふさがなければいけないという事は理解できるが、生産年齢人口の概念や枠にとらわれず、それを超える年令の人たちの活用も考えていただきたい。

A. 生産年齢人口に関しては、働く主体となる世代として一般的に使われている言葉として使っており、それを超える方たちの活躍も地域としてぜひ必要だと考えております。生産年齢人口という言葉については、数値の目標としてとらえていただければと思います。

Q. この構想については住民の中にいろいろな不安や期待や夢がある。これが株式会社KADOKAWAへの所有権の移動に終わっては大問題である。さまざまな住民問題を抱えているが、いろいろな都市計画問題や歴史性、産業のことなどを踏まえて市民の多くの知恵や意見を入れて、この構想が市長が言うような幸せにつながるように、保障となるような市民の意見の吸い上げ機関を設置していただきたい。

A. 角川会長の話からは、決してお金儲けをする場所として作っているわけではなく、美術館や博物館で角川の培ってきた文化を紹介したいと考えているようです。周辺の人が楽しめ、喜んでいただける場所を作りたいというのが最大の目的だと伺っています。そうでなければアミューズメント施設をつくるよりは、工場や物流倉庫を拡充した方が効率が良いはずです。
周辺の方の意見を伺うために、まちづくり協議会のようなものにするのか、自治会のみなさんと話す機会を持つのかなど、いろいろ方法はあるかと思います。街の中の一つの会社であるという意識を株式会社KADOKAWAは忘れていないと思います。
お互いに構想を推進していくために、協定締結も行いましたので、ご懸念のようなことにはならないのではないかと感じております。

Q. 住民への周知がまだ十分ではない。株式会社KADOKAWAから話が聞きたい。今日来て、こんなに計画が進んでいるのかとびっくりした。もっと話を聞ける機会がほしい。また、施設の中に市民や市民団体が気軽に手軽に使える公民館、会議室のようなものがあるとありがたい。

A. 主に建物についての情報のことかと思われますが、まだ認可申請ができる建設計画が固まっておりません。工事の始まる時期から逆算すると今年の夏頃までにはある程度発表され、住民の方々にも所沢市街づくり条例に基づく住民説明が行われるのではないかと思いますので、その時期を目安にお待ちいただければと思います。
住民の皆さんが使えるような集会場は、プロポーザルの際の企画で提案されていますが、運営については、株式会社KADOKAWAが決めていくものです。ご意見があったことは伝えさせていただきます。

Q. 求人がいつ、どこで、どのように行われるのか具体的に知りたい。

A. 2020年の春頃に建物完成予定というのが株式会社KADOKAWAから公表されている時期なので、そこから遡ってお考えいただければと思います。株式会社ところざわサクラタウンという子会社が運営をしていくことになり、建物の完成が近づいた頃の話になるのではないかと思いますので、その頃お問い合わせいただければと思います。また、求人に関して、市は関与しないと思います。

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お問い合わせ

所沢市 経営企画部 経営企画課
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