水道水から細かな気泡(空気)が出て、水が白く見えることがある理由はなんですか。

更新日:2020年3月9日

お答えします。

 水道管の中の水には、圧力がかけられているため、通常よりも多くの空気(酸素、二酸化炭素、窒素など)が溶け込んでいます。
このため、水道水を使用する際に、蛇口から強めに水を出すと、水にかかっていた圧力が、急速に常圧に戻り(圧力が低下し)、水に溶け込んでいた空気がガス化して放出されることがあります。
この空気のガスは、非常に細かな気泡となるために、コップ等の容器に水を入れると白く見えることがあり、しばらくすると、ガスが抜けて下の方から徐々に透明になっていきます。
 気体は、圧力に比例して水中に溶け込み(ヘンリーの法則)、水道管中の水は、過飽和(水などが溶解度以上の物質を含んでいる)状態となっています。
 これは、未開封の炭酸飲料のペットボトルのフタを開けると、内圧が1気圧に下がって、溶け込んでいた炭酸(二酸化炭素)が、気化して泡立ちはじめて、液体の中から小さな泡が出続ける現象と同じです。
 特に、給湯器(湯沸器)等から出てくる「お湯」にも同じ現象が見られ、水が加熱されることで空気が放出されやすくなり、白く見えます。

 また、水道水を蛇口から勢いよく流すと、蛇口内部が負圧となり、蛇口部分で空気を吸い込んでしまうために、この空気が細かな気泡となって白く見えることもあります。
 
 ご近所でも同様の現象が見られる場合は、水道工事や水道管からの漏水などにより、水道管の中の水道水の流れる圧力が急激に変化し、水に溶け込んでいた空気が気泡となったり、水道管内に空気が入り込み、白く濁って見えることがあります。
 
 なお、洗剤が食器などに付着していることも考えられますので、よく洗ってください。

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