国登録有形文化財「旭橋」復元電灯を点灯します!(10月3日発表)
更新日:2025年10月3日
概要
東川に架かる国登録有形文化財「旭橋」の復元電灯を点灯します。
「旭橋」は、旧所沢飛行場へ通じる「飛行機新道」に建設された橋で、元々は土橋でしたが、昭和5(1930)年に現在の鉄筋コンクリート造単桁橋に架け替えられました。当時、親柱にあった電灯は、戦時中の金属供出で失われたと伝わり、昭和58年には旭橋の改修復元を求める請願が採択されるなど、市民からも復元を要望する声が届いていましたが、復元に必要な資料がないことから長く失われたままでした。
文化財保護課では、令和3年度から復元の基礎となる資料調査を開始し、翌4年度に埼玉県立文書館保管の埼玉県行政文書から施工当時の設計図面などの資料が発見できたため、令和5年度から、本市を訪れた方に「航空発祥の地所沢」の歴史文化を体感して頂けるよう、復元事業に取り組んできました。
所沢市市制75周年を記念して、「ところざわまつり」前日祭の10月11日から電灯を点灯いたしますので、ぜひご取材ください。
注記:駐車場はございませんのでご注意ください。
【予定スケジュール】 協力:御幸町町内会
午後4時30分 市長等あいさつ
午後4時40分 点灯開始
注記:点灯後、午後5時まで「重松流祭ばやし」演奏
なお、当日は交通規制を設けておらず、通行車両も多いことから、安全にご覧いただくためにも、報道の際には、10月12日の「ところざわまつり」本祭と合わせて、お楽しみくださるよう、ご案内いただければ幸いです。
日時
令和7年10月11日(土曜)午後4時30分から午後5時
場所
旭橋(御幸町地内)
問い合わせ
教育総務部文化財保護課
電話:04-2991-0308
