所沢市国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)について
更新日:2021年3月31日
所沢市では、国民健康保険法に基づく保健事業の実施等に関する指針の一部改正に伴い、平成29年度より「所沢市国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)」、平成30年度からは令和5年度までの6ヵ年を計画期間とする「第2期所沢市国民健康保険保健事業実施計画(データヘルス計画)」を策定し、健康・医療情報を活用しPDCAサイクルに沿った効果的かつ効率的な保健事業を実施しています。
令和2年度は計画の中間年にあたるため、計画期間の後半、より効果的な保健事業を推進できるよう、計画の進捗状況を目標達成状況や取組の成果で評価し、見直しを行いました。
1.データヘルス計画とは
データヘルス計画とは、特定健康診査の結果やレセプト等のデータを活用し、PDCAサイクルの考えに基づき効果的かつ効率的な保健事業を行うための実施計画です。
被保険者をリスク別に分け、ターゲットを絞った保健事業の展開や重症化予防など、網羅的かつ効果的に保健事業に取り組んでいきます。
2.計画から見た主な課題・必要な取り組み
(1)特定健康診査受診率の向上
悪性新生物や心疾患、脳血管疾患は、高血圧や脂質異常など、生活習慣に起因する症状との関係が深いと考えられています。
健診対象者は、特定健康診査(特定健診)を受診することで、生活習慣病のリスクを把握することができ、さらに、腹囲やBMI等の数値が一定の基準に該当する場合は、特定保健指導を受けることで生活習慣の改善が進み、生活習慣病のリスクを減少させることができます。
(2)若年時からの健診機会の提供
平成23年度より30歳代健診を実施していますが、39歳時点で受診した人が翌年に特定健康診査を受診する受診率は、他の新規の特定健康診査対象者と比較すると高く、早期からの受診習慣が受診率向上に大きく寄与していることがうかがえます。
健診を受ける習慣を定着させるため、若いうちから自分の健康と向き合う習慣を身に付け、1年に1回の健診を習慣化することが望ましいと考えます。
データヘルス計画ファイルダウンロード
第2期(平成30年度~令和5年度)(PDF:2,607KB)
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お問い合わせ
所沢市 健康推進部 国民健康保険課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 低層棟1階
電話:04-2998-9131
FAX:04-2998-9061
