子宮頸がん予防ワクチンの定期接種について

更新日:2021年4月1日

目次

子宮けいがん予防ワクチン制度のご案内

子宮けいがん予防ワクチン(HPVワクチン:ヒトパピローマウイルスワクチン)は、小学校6年から高校1年相当の女子を対象とした定期予防接種となっておりますが、現在、積極的な接種勧奨の一時差し控えをしております。
令和2年10月9日に厚生労働省よりHPVワクチンに関する情報について、対象者の方へ個別に届ける旨の通知が発出されたことから、高校1年相当の女子でHPVワクチンが未接種の方へ、HPVワクチン制度のご案内について個別に通知をしております。
今後も高校1年生相当になる頃にHPVワクチンが未接種の女子へ、同様の個別通知をする予定です。
このご案内は、小学校6年から高校1年相当の女子やその保護者の方に子宮けいがんやHPVワクチンについてよく知っていただくためのものです。
接種をおすすめするお知らせではなく、希望される方が接種を受けられるよう、情報をお届けさせていただいております。
厚生労働省作成リーフレット及び厚生労働省のホームページなどをご確認いただき、効果とリスクをよくご理解いただいた上で、接種を希望される方※は、予診票をお送りいたしますので、下記問い合わせ先までご連絡ください。(こちらからも電子申請で予診票の交付申請ができます(外部サイト)。)

※接種を希望される方は、接種開始時期によって、公費負担での予防接種(全3回の接種)が完了できないことがありますので、あらかじめご了承ください。

子宮けいがんとワクチンについて

子宮けいがんとは?

子宮がんは、子宮の入り口(頸部)にできる「子宮けいがん」と子宮の奥の方にできる「子宮体がん」に分けられます。定期接種として実施しているのは「子宮けいがん」に効果のある予防ワクチンの接種です。
子宮けいがんの発症は、発がん性ヒトパピローマウイルス(以下HPV)の持続的な感染が主な原因とされています。HPVには100種類以上の型があり、性的な接触を通じて感染します。ただし、全てのHPVに発がん性があるわけではなく、子宮けいがんの原因となる発がん性HPVは、そのうち15種類あまりとされています。
発がん性HPVに感染してもその多くは自然治癒しますが、一部が持続感染となり、6か月から数年をかけて子宮けいがんを発症させます。初期の子宮けいがんにはほとんど自覚症状は表れませんが、進行すると不正出血やおりものが出るようになり、更に進行すると他の部位への転移や子宮摘出手術を受けなければならなくなる可能性もあります。

ワクチンは?

現在承認されているワクチンは、「サーバリックス(2価)」と「ガーダシル(4価)」の2種類があり、どちらも発がん性HPVのうち16型と18型に対して高い予防効果があります。
ガーダシルは、6型と11型についても予防効果があります。

  サーバリックス(2価) ガーダシル(4価)
製造会社 グラクソ・スミスクライン MSD
効果・効能 ヒトパピローマウイルス(HPV)のうち、16型及び18型ウイルスの感染及び前がん病変の予防 ヒトパピローマウイルス(HPV)のうち、16型及び18型ウイルスと、尖圭コンジローマや外陰上皮内腫瘍などの原因ともなる6型及び11型ウイルスの感染及び前がん病変の予防
接種回数 3回接種 3回接種
接種間隔  1か月以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目から5か月以上、かつ2回目から2か月半以上あけて3回目を接種する。
 標準的には、1か月以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目から6か月あけて3回目を接種する。
 1か月以上の間隔をおいて2回接種した後、2回目から3か月以上あけて3回目を接種する。
 標準的には、2か月以上の間隔をおいて2回接種した後、1回目から6か月あけて3回目を接種する。
接種方法 筋肉内接種 筋肉内接種

ただし、予防接種で全ての発がん性ウイルスの感染を防ぐことはできません。感染していたとしても早期で発見できるよう20歳になったら子宮けいがん検診を受けることが大切です。
また、既に感染している場合にはウイルスを排除したり治療する効果はありませんので、もしも異常を感じたり気になる症状がみられる場合は、ワクチン接種や検診ではなく、早急に専門の医療機関を受診してください。

サーバリックス(2価)のページリンク(グラクソ・スミスクライン)(外部サイト)
ガーダシル(4価)のページリンク(MSD)(外部サイト)

ワクチンの接種方法

対象者

接種時に所沢市の住民登録がある方で、小学6年生から高校1年生に相当する女子。

※標準的な接種年齢は中学1年生相当の期間です。
※高校1年生に相当する方は、全3回の接種を完了するのに6か月程度かかるため、接種のスケジュールにはご注意ください。

接種場所

協力医療機関で接種できます。

接種の流れ

予診票をお持ちの方は、医療機関に予約のうえ予診票と母子健康手帳をお持ちになって接種してください。
接種費用は無料です。(保健センターへの申し込みは必要ありません。)
また、予診票をお持ちではない場合は、予診票をお送りいたしますので下記問い合わせ先までご連絡ください。(こちらからも電子申請で予診票の交付申請ができます(外部サイト)。)

注意事項

接種の際には、原則として保護者の同伴が必要です。
同伴できない場合、13歳以上の方は事前に予診票の同意欄に保護者の署名をしてください。
13歳未満の方は、同意欄に署名があっても保護者の同伴がないと接種できませんのでご注意ください。

ワクチン接種の諸注意

ワクチンを揃える

子宮けいがん予防ワクチンは「サーバリックス(2価)」「ガーダシル(4価)」ともに3回接種です。接種間隔はそれぞれ違いますが、1回目の接種から3回目の接種までは、いずれも6か月程度かかりますので、接種のスケジュールにはご注意ください。
また、3回の接種は、いずれか一方のワクチンに揃えて接種するようにしてください。

妊娠中、授乳中の方

妊娠中の方、授乳中の方は安全性が確認されていないため接種を控えてください。

副作用について

「サーバリックス(2価)」「ガーダシル(4価)」共に疼痛・発赤・頭痛・発熱等が起こることがあり、稀に失神や脱力等が起こることもあります。
失神して転倒時に頭を打つなどの危険があるため、接種後30分間は医師の指示に従い、椅子に座るなど体重を預けられる体勢で安静にしてお待ちください。

ワクチンを接種した方へ


厚生労働省作成リーフレット(HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ )

子宮頸がん検診について

子宮頸がん予防ワクチンだけでは、子宮頸がんになる可能性をゼロにはできません。
がん検診を受けることで、ワクチンで防ぎきれなかった子宮頸がんを早期発見・治療につなげることができます。
《子宮頸がんは「ワクチン」「検診」で予防できるがんです!》

医療従事者の方へ


厚生労働省作成リーフレット(医療従事者の方へ )

予防接種後に生じた症状の診療に係る協力医療機関について

埼玉県においては、以下の2か所の医療機関で診療を行っています。
なお、接種した後で気になる症状が起こった場合には、まず接種を受けた医療機関を受診してください。

  • 自治医科大学さいたま医療センター 産婦人科
    電話:048-647-4898
  • 埼玉医科大学病院 総合診療内科
    電話:049-276-1121

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お問い合わせ

所沢市 健康推進部 保健センター健康管理課
住所:〒359-0025 所沢市上安松1224番地の1
電話:04-2991-1811
FAX:04-2995-1178

z-kenkokanri@city.tokorozawa.lg.jp

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