「電気自動車に係る連携協定」を締結!

更新日:2022年11月25日

電気自動車の活用によりSDGs達成に貢献

所沢市及び日産自動車株式会社、ならびに、埼玉日産自動車株式会社、株式会社日産サティオ埼玉、日産プリンス埼玉販売株式会社の5者は、8月3日(水曜)、電気自動車(以下、EV)に係る事業の周知、普及啓発、環境教育活動、電気自動車による避難所等への電力供給に取り組む、「電気自動車に係る連携協定」を締結しました。

協定締結式での記念撮影写真

本協定の内容は、所沢市が、『EVの普及を通じて、地域課題解決や環境負荷の低減に取り組むと共に、地震災害等による大規模停電が発生した際に、市が指定する避難所等において、日産の販売会社である埼玉日産自動車、日産サティオ埼玉および日産プリンス埼玉販売より貸与されるEV「日産リーフ」を電源として活用することで、避難所の円滑な運営を行い、市民の安全確保に努める』、というものです。

当日は、庁舎西口広場にてEV「日産リーフ」から家電への給電デモンストレーションが行われました。
最新モデルの「リーフe+」では、スマートフォン6,200台ほどの充電が可能です。

「電気自動車に係る連携協定」の概要

  • EVの普及により、所沢市域の交通分野における脱炭素化を図る。
  • 所沢市で災害を起因とする停電が発生した際、市が指定する避難所に、埼玉日産自動車、日産サティオ埼玉および日産プリンス埼玉販売の店舗に配備しているEV「日産リーフ」を無償で貸与する。
  • 所沢市、日産自動車、埼玉日産自動車、日産サティオ埼玉および日産プリンス埼玉販売の協力によりEVからの給電を行うことで、災害時においても継続して電力が供給できる体制を整え、避難所の円滑な運営を図り、市民の生命及び身体の安全を守る。
  • 所沢市および日産自動車、埼玉日産自動車、日産サティオ埼玉および日産プリンス埼玉販売は、平常時もEVの普及促進を行うほか、市のイベントで使用する電力をEVから供給することで、『EVは「走る蓄電池」である』ことを市民へ積極的にアピールし、環境意識向上を目指す。

電源供給イメージの画像
災害発生時の「日産リーフ」からの電力供給イメージ図

災害停電時の電源車活用体制

所沢市では現在10台の電気自動車を公用車として導入しています。
災害を起因とする停電が起きた際には、指定避難所で非常電源として活用する体制を整備しています。

お問い合わせ

所沢市 環境クリーン部 マチごとエコタウン推進課
住所:〒359-8501 所沢市並木一丁目1番地の1 高層棟5階
電話:04-2998-9133
FAX:04-2998-9394

a9133@city.tokorozawa.lg.jp

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