佐藤拳太郎選手が母校での交流会に参加しました！

所沢市ゆかりのアスリートで、陸上男子400メートルで日本記録を持つ佐藤拳太郎選手が、2024年1月30日母校の狭山ヶ丘中学校の生徒の前で努力することの大切さを語りました。
生徒たちは佐藤選手に多くの質問を投げかけていました。
その中で、「落ち込んだときはどうしたらよいか」という質問に「落ち込む時間があるならその時間でやるべきことがあると思う。怪我をしている時間もその原因を考えるなど、それもトレーンニングだと考えている」と答えました。
また、生徒から寄せ書きが佐藤選手に送られ、パリオリンピックに日本代表として選出された際には、その寄せ書きを持参すると宣言してくださいました。
生徒と握手を交わしたり、サインを書いたり、さらにハグを求められると快諾してくれるなど交流し、「みなさんは可能性の塊だと思う。自分だけの特別を磨いてほしい」とメッセージを送っていました。

撮影：市民カメラマン・斎藤 賢司

佐藤拳太郎選手は、男子400メートルが専門の選手で、去年8月にハンガリーで行われた陸上世界選手権の予選を44秒77で走り、32年ぶりに日本記録を塗り替えました。

• 生年月日：1994年11月16日生まれ
• 所属：富士通
• 出身校：所沢市立宮前小学校→所沢市立狭山ヶ丘中学校（野球部所属）→豊岡高校（天文学部→陸上部）→城西大学
• 主な代表歴：・オリンピック（東京2020、リオ2016）・世界選手権（2023ブタペスト、2019ドーハ、2017ロンドン、2015北京）・アジア大会（2022杭州）