シックハウス症候群について

更新日:2026年1月26日

 近代的な社会生活において、人は70パーセント以上の時間を室内で過ごすと言われています。
建物内の室内空気は、健康や生活の質に影響を与えます。快適で健康的な室内環境を維持することは、心身の健康を保つための重要な要素と言えます。

シックハウス症候群とは

 「シックハウス症候群」とは、室内の汚染された空気を吸うことで様々な体調不良が生じている状態を言います。

原因となる建物の外に出ると、症状がなくなる又は軽くなることが特徴です。


 症状の発生の仕組みを含め未解明なことが多く、また、様々な複合要因が考えられることから、「シックハウス症候群」と呼ばれています。

主な症状

 主に次のような症状が報告されています。ただし、症状には個人差があり、同じ環境でも、強い症状を訴える方がいる一方、全く症状がない方もいます。現時点では、どのような体質の方が症状を訴えやすいかは解明されていません。

チカチカする、めまい
鼻水が出る、乾燥する
喉、呼吸器乾燥する、咳が出る
皮膚赤くなる、かゆくなる、刺激や痛みが出る
精神、神経疲れやすい、眠気を引き起こしやすい、吐き気がする

原因となるもの

代表的なもの

物質症状の発生原因特徴
生物由来物質細菌・真菌感染を起こす
エンドトキシン・マイコトキシン刺激物質
ダニ、真菌、昆虫、ペットやその排泄物、植物構成成分(花粉など)アレルギー反応を起こす
化学汚染物質

硫黄酸化物、窒素酸化物、オゾン、ホルムアルデヒド(接着剤等)、揮発性有機化合物(VOC)、パラジクロロベンゼン(防虫剤)

刺激物質、一部、アレルギー反応を来たす
浮遊粒子状物質多環芳香族炭化水素、各種粉じん刺激物質
タバコの煙ニコチン、ベンツピレンその他多環芳香族炭化水素刺激物質

対処方法について

湿度を程よく保ちましょう

汚れた空気をきれいにするには換気をすることが基本です

 部屋の窓を開放し、空気の流れを作ると効果的に換気できます。また、換気システムを利用する方法もあります。住宅に入居する前にも十分な換気を行いましょう。
 持ち込み家具についても化学物質が含まれている可能性があります。押し入れや家具の扉を開けるようにしましょう。

結露した水分を蒸発させることが重要です

 壁や窓ガラスは結露が発生しやすいため、カビが育成されやすい環境になります。防カビ対策として壁や窓の通風を良くし、温度を部屋の中央と同じ程度に保ちましょう。

太陽光には、乾燥と殺菌の効果があります

 畳、カーペット、家具などの日光干しを行って常に乾燥した状態におくように心がけると、それだけ防カビ効果が期待できます。

室内環境をきれいに保ちましょう

用法、使用量を守って正しく使いましょう

 防臭剤や殺虫剤などの薬品は必要な時に用法、使用量を守って正しく使いましょう。

禁煙をこころがけましょう

 タバコには有害な化学物質が多く含まれています。禁煙を心がけるとともに、吸うときには喫煙場所を限定し換気を十分に行いましょう。

こまめに掃除と洗濯をしましょう

 ダニやダニの死骸、ふんなどがアレルギーが症状を悪化させることがあります。                                 

 こまめに掃除や洗濯をすることで、ダニによる室内環境汚染を防止することができます。また、室内に濡れたものを干すとカビが発生しやすくなるため、部屋干しにも注意しましょう。

お問い合わせ

所沢市 健康推進部 保健医療課
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