12月の出来事

学校給食の栄養士が、市内の有機農家さんを招いて、有機野菜の勉強会を行いました。有機栽培では、どのような肥料を使っているのか、防虫や除草対策はどうしているのか等、栄養士からの質問に丁寧に説明してくださいました。また、実際の野菜を見ながら、規格についての意見交換も行いました。座談会ではオーガニック給食の日を設けるのはどうかなど、交流したからこそのアイデアが出ていました。

カナダのトロントで活躍するアーティストのドネ・ロバーツさんと筒井柚紀子さんが、芸術総合高校を訪問し、音楽科と舞台芸術科の生徒に特別授業を行いました。おふたりの「音楽を通じた地域交流を行いたい」という思いから、今回の交流につながりました。ドネさんの出身であるマダガスカルのリズムを楽しむとともに、筒井さんからの異国での音楽活動のアドバイスに、生徒たちは真剣な眼差しで聞き入りました。

0歳から未就園児のお子さんと保護者の方で一緒に楽しむ親子わいわい広場にて、ママさんブラスとこぴよ隊によるクリスマスコンサートが行われました。クリスマス衣装を纏って、楽しそうに演奏し、ホールには素敵な音色が響き渡りました。音楽に合わせてダンスをするコーナーでは、出演者のダンスに合わせて、手拍子をしたり、踊りだす子どもたちがいて、会場は一気に盛り上がりました。
撮影：市民カメラマン・佐藤　清一郎

1993年にオープンした所沢市民文化センターミューズが30周年を迎え、感謝祭を開催しました。エリアごとに「世界」「日本」「所沢」というテーマが設けられ、ミューズ内各会場で特色のある多様なコンサートが行われました。その他にも、いけ花の展示やキッチンカーの出店、宝探し、イルミネーション等、1日限りの特別な催しを会場に集まった沢山の人たちが楽しみました。
撮影：市民カメラマン・遠井　洋子

オーストラリアのセントパトリック高校で日本語を学ぶ生徒25名が美原小学校を訪れ、児童との交流会を行いました。同小学校は早稲田大学所沢キャンパスと連携し、学生の実習受け入れ等をしていますが、同大学の浅田教授から交流の話があり実施に至ったもの。高校生らは、米澤小学校長の案内で校内を見学。6年生との交流会では、演奏で歓迎を受けた後、ダンスを踊ったり、日本語と英語を織り交ぜて会話したりと楽しんでいました。

穏やかでよく晴れた日、所沢の街中に大量のサンタが出没しました！大人も子供も、サンタの格好をしたり、中にはトナカイやツリーの格好をしている人たちも。数字の札をぶら下げたサンタを街中から探し出して行うビンゴゲームや、駅前での音楽イベント、模擬店などの催しが行われました。訪れた人たちは、一足お先にクリスマス気分でイベントをそれぞれ楽しんでいました。
撮影：市民カメラマン・久保　純子

1チーム9人で、5人と4人組に分かれて何回キャッチボールができるかを競うキャッチボールクラシック。「キャッチボールクラシック2023in所沢大会」で優勝した上安松ファイターズが、全国大会出場を前に表敬訪問しました。日頃からチームワークを大切にしていることや全国大会への意気込みを話すコーチ。選手の子どもたちの表情は笑顔でいっぱいでした。ユニフォームにある「所沢」の文字と共に、全国大会へ向かいました。

コバトン・ハートフルメッセージは、介護現場で働く職員に向けて利用者が感謝を伝えるメッセ―ジを送ることで、介護職員を応援する事業です。市内介護事業所「鈴木さん家」の職員に宛てたメッセージが優秀事例に選ばれたことから、代表が市長を表敬訪問し、報告しました。
職員本人は昨年2月に急逝。ご子息でもある代表は、「利用者やその家族の笑顔が好きで、人の為に奮闘した人生で、本人は幸せでした」と市長に話しました。

元西武ライオンズの選手で、本塁打王に3回、打点王に2回輝くなど大活躍した、デストラーデ氏が、小野塚市長に面会しました。同氏は現在、メジャーリーグのタンパ・ベイ・レイズの解説者で、本拠地のタンパ市と、ライオンズ時代に居住した愛着のある所沢市との交流を提案しました。所沢愛、ライオンズ愛を熱く語り、かつてホームランの後に魅せたガッツポーズを何度も披露するなど、明るく楽しい面会となりました。